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漁業がさかんな地域ランキング|漁業生産量:中学受験の地理対策の要点

漁業がさかんな地域ランキング|漁業生産量:中学受験の地理対策の要点 地理 - 中学受験
漁業がさかんな地域ランキング|漁業生産量:中学受験の地理対策の要点
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中学受験で出題される漁業に関する問題は、それほど難しくはありませんが、基本的なことはしっかり抑えておくようにしておきましょう。

 

日本は海に囲まれた島国であるため、昔から漁業が盛んに行われてきました。
日本の周りには「大陸棚(たいりくだな)」が広がっているので、よい漁場となっているのが特徴です。

 

また、潮目(しおめ)といわれる暖流と寒流がぶつかるところでは、多くの魚が集まり、よい漁場となっています。

漁業がさかんな都道府県として、北の方では北海道、南では長崎県が有名で、長崎は日本で最も島の多い県ということもあって漁港数が全国1位です。

 

各国が200海里の排他的経済水域を設けたことで日本の漁獲量は減少しましたが 現在の日本の漁獲量は、世界第7位(2016年)となっています。

 

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抑えておきたい主な漁港

  1. 北海道 釧路港(くしろこう) サンマ、スケトウダラが有名
  2. 青森県 八戸港(はちのへこう) イカ・サバの水揚げが多い
  3. 宮城県 石巻港(いしのまきこう) カキの漁場 リアス式海岸
  4. 宮城県 気仙沼港(けせんぬまこう)三陸沖漁業の水揚げ港、また遠洋漁業の基地
  5. 静岡県 焼津港(やいづこう) カツオ・マグロ・カジキを多く水揚げする
  6. 鳥取県 境港(さかいみなと) 沖合漁業や沿岸漁業が盛ん

 

抑えておきたい主な漁業

沿岸漁業(えんがんぎょぎょう)

・小型船で比較的 海岸から近い場所で漁を行う。

沖合漁業(おきあいぎょぎょう)
・日本近海の2~3日で帰れる範囲の海が漁場で陸から数十キロ離れた沖に出て漁を行う。

遠洋漁業(えんようぎょぎょう)
・代表的なのはマグロやカツオ漁業。大型船で遠く離れた漁場まで行き、数ヶ月間にわたり漁を行う。

栽培漁業(さいばいぎょぎょう)
・魚をある人工で育てた後、海に放流し、成長した魚の漁を行う。「つくる漁業」とも呼ばれる。

養殖漁業(ようしょくぎょぎょう)
・いけすなどの人工的な環境で魚や貝を育てる方法で、豊漁・不漁の差が少ないので計画的に出荷することができる。

 

漁業生産量(漁業・養殖業)〔2016年〕

都道府県 t(トン) 割合
北海道 871,506 20%
長崎 305,964 7%
宮城 248,470 6%
茨城 247,484 6%
青森 233,163 5%
三重 197,217 5%
静岡 188,778 4%
愛媛 151,917 3%
鹿児島 133,908 3%
兵庫 125,594 3%
千葉 123,250 3%
岩手 120,761 3%
宮崎 118,106 3%
広島 116,501 3%
島根 114,095 3%
愛知 97,215 2%
佐賀 86,571 2%
高知 83,459 2%
熊本 77,449 2%
鳥取 73,863 2%
福岡 73,053 2%
石川 60,170 1%
大分 59,194 1%
福島 49,335 1%
東京 48,980 1%
香川 43,098 1%
富山 39,911 1%
神奈川 35,994 1%
沖縄 32,705 1%
新潟 31,545 1%
山口 29,073 1%
岡山 26,916 1%
和歌山 25,750 1%
徳島 22,698 1%
大阪 18,777 0%
福井 15,382 0%
京都 10,785 0%
秋田 7,249 0%
山形 5,698 0%
長野 1,810 0%
岐阜 1,668 0%
栃木 1,081 0%
山梨 959 0%
滋賀 609 0%
群馬 347 0%
奈良 19 0%
埼玉 3 0%

出典:平成28年漁業・養殖業生産統計

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