江戸時代
崇源院(1573~1626)
- お市の方の三女、2代将軍徳川秀忠の正室。
春日局(福)(1579~1643)
- 3代将軍徳川家光の乳母、大奥制度を整えた。
天樹院(千)(1597~1666)
- 豊臣秀頼・本多忠刻の正室。千姫(せんひめ)。
東福門院(徳川和子)(1607~1678)
- 秀忠・崇源院の五女、後水尾天皇中宮、女帝・明正天皇生母として院号宣下。
桂昌院(玉)(1627~1705)
- 徳川家光の側室、5代、徳川綱吉の生母に生類憐みの令発布に関与。
天英院(近衛熙子)(1662?~1741)
- 6代徳川家宣正室、8代将軍吉宗の決定に尽力し、幕府への発言力を持つ。
加賀千代(1703~1775)
- 江戸中期の俳人「千代尼局集」
葛飾応為(生没年不詳)
- 葛飾北斎の三女、浮世絵師・画家
只野真葛(1763~1825)
- 工藤平助の娘、江戸後期の国学者・思想家「独考」
江馬細香(1787~1861)
- 江戸後期の漢詩人・画家「湘夢遺稿」
天璋院(篤姫)(1837~1883)
- 13代徳川家定正室、幕府崩壊の際、和宮と共に徳川家救済に尽力した。
和宮(1846~1877)
- 14代徳川家茂正室、江戸城総攻撃回避に尽力した。
明治・大正時代
平塚らいてう(1886~1971)
- 日本の思想家、評論家、作家、
フェミニスト、戦前と戦後に亘(わた)る女性解放運動家。戦後は主に反戦・平和運動に参加した。 - 「青鞜」創刊、家族制度の批判を行い、母性保護論争を展開。
樋口一葉(1872~1896)
- 日本の小説家。「たけくらべ」「にごりえ」「十三夜」といった秀作を発表。2004年(平成16年)から発行されている五千円札の肖像となった。
与謝野晶子(1878~1942)
- 日本の歌人、作家、思想家。誌『明星』に短歌を発表しロマン主義文学の中心的人物となった。「みだれ髪」を刊行し、母性保護論争を展開。
以上、日本史に登場する女性を紹介しました。
古代から近代までの歴史上で活躍した女性を見てきましたが、女性だと知らずに覚えてしまっていた人物がいませんでしたか?
暗記しているとあまり性別に関係なく記憶してしまいがちですが、この機会に活躍した女性を覚えていってください。
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