《室町時代の要点まとめ》覚えた方がいい小学校・中学受験の社会

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《室町時代》中学受験-社会-覚えた方がいいリスト

《室町時代》中学受験-社会-覚えた方がいいリスト

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室町時代のはじまり

鎌倉時代に隠岐(おき)に島流し(しまながし)にされた後醍醐天皇は隠岐から脱出。

1333年
幕府の御家人でだった 足利尊氏(あしかがたかうじ) は幕府を裏切り、後醍醐天皇と協力して、京都の六波羅探題(ろくはらたんだい)を攻め落とした。

同じく1333年
関東では 新田義貞(にったよしさだ) が鎌倉を攻め落とした。
こうして鎌倉幕府は1333年に滅んだ。
建武の新政(けんむ の しんせい)
1333年、後醍醐天皇は京都にもどり、年号を建武にかえて行った天皇による新しい政治。

南北朝時代(なんぼくちょう じだい)

建武の新政への不満から、1335年に足利尊氏が反乱を起こします。
京都を占領されたので後醍醐天皇は奈良の 吉野(よしの) に逃げます。
足利尊氏は、京都で別の天皇の光明天皇(こうみょう てんのう)を立てます。
『奈良の後醍醐天皇』と『京都の光明天皇』にそれぞれ天皇ができてしまいました。
また朝廷も京都と奈良にできてしまいました。

尊氏のいる京都の朝廷を北朝(ほくちょう)、後醍醐天皇の奈良の吉野(よしの)の朝廷を南朝(なんちょう) と言い、ふたつの朝廷をあわせて南北朝(なんぼくちょう)といいます。
北朝::京都の朝廷::光明天皇と足利尊氏
南朝::奈良の吉野の朝廷::後醍醐天皇

1338年、京都の北朝の光明天皇が足利尊氏を征夷大将軍に任命します。
足利尊氏は京都の室町(むろまち)を拠点にして新しく幕府を開きます。

この幕府を 室町幕府(むろまちばくふ) と言います。

南北朝の対立は60年ほど続きます。
1392年、3代将軍の足利義満(あしかが よしみつ)の説得で北朝を正式な朝廷とすることになります。

管領(かんれい)
将軍を補佐して政治をする上級の職業。
京都に置かれた。
侍所(さむらいどころ)・政所(まんどころ)・問注所(もんちゅうじょ)
を管理する。

将軍

管領

侍所・政所・問注所

三管領(さんかんれい)
管領を三氏が交代で任命されること。
管領は有力な武士の
細川(ほそかわ)氏・斯波(しば)氏・畠山(はたけやま)氏
この三氏から交代で選ばれた。

侍所(さむらいどころ)
警備担当::最高責任者(長官)を別当(べっとう)という。
政所(まんどころ)
財政担当::最高責任者(長官)を別当(べっとう)という。
問注所(もんちゅうじょ)
訴訟・裁判担当::最高責任者(長官)を執事(しつじ)という。
鎌倉府(かまくらふ)
鎌倉に置かれた関東を支配する拠点。
守護大名(しゅごだいみょう)
一国を支配するようになった守護のこと。

室町時代や南北朝時代では、守護には幕府から大きな権限が与えられ、影響力が強くなり、地頭(じとう)は、守護の支配下になった。
有力な守護大名
細川(ほそかわ )氏
山名(やまな)氏
大内(おおうち)氏
赤松(あかまつ)氏
花の御所(はなのごしょ)
足利義満が京都の 室町(むろまち) につくらせた住居のこと。
幕府の拠点になった。

室町時代の文化

北山文化(きたやまぶんか)
足利義満のころの室町時代の文化のこと。
金閣(きんかく)
義満が 京都の北山に建てさせた。
東山文化(ひがしやまぶんか)
8代将軍の足利義政(あしかがよしまさ)のころの文化のこと。
銀閣(ぎんかく)
足利義政が京都の東山に建てさせた。
書院造(しょいんづくり)
室町時代に成立した住宅の様式。
書院を建物の中心にした武家住宅の形式のことで、書院とは書斎を兼ねた居間のこと。
水墨画
中国大陸から伝わった絵の手法。
雪舟(せっしゅう)が有名。
茶の湯(ちゃのゆ)
書院造の部屋で作法にしたがって茶を飲むこと。
御伽草子(おとぎそうし)
民衆に親しまれた『浦島太郎』や『一寸法師』などの短編絵本。

明との貿易(みん との ぼうえき)

室町時代の頃、中国大陸では、モンゴル民族の元(げん)にかわって、漢民族の明(みん)が帝国を築いていた。
倭寇(わこう)
日本人や朝鮮人からなる海賊。
中国大陸沿岸では海賊(かいぞく)による被害があり、海賊の拠点は九州の対馬(つしま)や壱岐(いき)、瀬戸内海であった。

1404年、明との正式な貿易を開始。

勘合(かんごう)
正式な貿易船と海賊船との区別をつけるための合い札。
勘合貿易(かんごうぼうえき)
勘合を使った日本と明との貿易のこと。

農業と産業

二毛作が西日本だけでなく東日本にも伝わった。
座(ざ)
同業者どうしの組合。
室町時代の産業では、運送業(うんそうぎょう)が発達します。
馬借(ばしゃく)
馬を使った運送。
車借(しゃしゃく)
牛車を使った運送。
貨幣(かへい)
明の銅銭である明銭(みんせん)
宋の銅銭である宋銭(そうせん)がつかわれました。
明銭では永楽通宝(えいらくつうほう)が有名です。
問丸(といまる)
倉庫などの保管業などを行う職業。
惣村(そうそん)
農民が用水路や共用地の管理などを相談しあって決めるという 寄合(よりあい)を開き、
村の運営(うんえい)のしかたについて決める村のこと。


一揆と乱

一揆(いっき)
農民が、厳しい領主に対して集団で対立すること。
土一揆(どいっき)
農民や馬借など貧しい職業の民は、当時 土民(どみん) と言われていた。
この土民たちが行った一揆のこと。
正長の土一揆(しょうちょう の どいっき)
近江国(おうみのくに)の貧しい馬借(ばしゃく)が、京都で高利貸しをしている酒屋や土倉をおそい、幕府に徳政(とくせい)を要求した一揆。
徳政とは借金を無くすこと。
応仁の乱(おうにん の らん)
8代目将軍の足利義政(あしかが よしまさ)のころの有力な守護大名の争い。

細川勝元(ほそかわかつもと)と山名持豊(やまなもちとよ)が幕府の実権を争っていた。
これがもとで、1467年に戦争がおき、東西に分かれて争うことになった。

細川方(ほそかわがた)の東軍(とうぐん)
山名方(やまながた)の西軍(せいぐん)

乱は京都を中心にしていて、11年ほど乱が続く。

主要な戦場となった京都全域が壊滅的な被害を受けて

室町幕府の勢い(いきおい)は、衰えて(おとろえて)いった。
地方の守護大名の勢い(いきおい)も、衰えて(おとろえて)いった。
下克上(げこくじょう)
身分の低い者が、上の身分の勢力を倒してのしあがる事。

応仁の乱以後、実力のあるものが自分より身分の高いものを倒し権力を持った。


戦国時代へ

戦乱は地方へも広がっていき、戦争の時代になっていった。時代が室町時代から戦国時代(せんごくじだい)へと、なっていく。100年ほど戦乱(せんらん)の時代が続く。
戦国時代、地方の各国の最高権力者は、大名(だいみょう)であり、戦国時代の大名を戦国大名という。
分国法(ぶんこくほう)
それぞれの戦国大名の領地を分国(ぶんこく)といい、分国の中でしか通用しない法律のこと。

[日本史リンク]

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