大正時代の景気(たしようじだいのけいき)
第一次世界大戦の戦場がヨーロッパだったので日本はほとんど被害を受けませんでした。
ヨーロッパでの戦争だったので、日本がアジア市場を独占。
戦場となったヨーロッパでは物を生産することが難しくなり、日本へ製造を頼むようにった。(船や武器など)
その結果、日本は好景気になった。
米騒動(こめそうどう)
1918年
富山県で主婦たちが米屋に安売りを要求して暴動がおきたことをきっかけに、全国で米の安売りをもとめた暴動。
好景気にともない、物価が上昇した。
戦争により米の輸入が減ったこともあり、米の価格が上昇した。
米の値上がりを期待して儲け(もうけ)ようとする商人などが米の買い占め行った。
結果:庶民は米が買えなくなった。
原敬(はら たかし)
大部分の大臣を衆議院の第一党の党員がしめる本格的な政党内閣を作った内閣総理大臣。
戦争後、ヨーロッパの産業が回復してくると日本は不景気(ふけいき)になっていった。
たくさんの工場や会社が倒産(とうさん)した。
三・一運動(さんいちうんどう)
1919年3月1日
日本が植民地(しょくみんち)として支配していた朝鮮で起こった日本からの独立運動。
植民地:国や地域が他の国に支配されていること。
ガンディー
第一次世界大戦後のインド独立運動の指導者。
イギリスの植民地だったインドで非暴力・不服従という形で独立運動を行った。
第二次大戦後に独立を達成した。
関東大震災(かんとうだいしんさい)
1923年
関東地方でおきた大地震。東京・千葉・神奈川で大きな被害が出た。
日本の不景気が、さらにひどくなった。
第一次護憲運動(だいいちじごけんうんどう)
1912年
藩閥政治をなくし、憲法にもとづいて政治が行われるように主張した運動。
藩閥政治(はんばつせいじ)
明治政府ができた後も旧薩摩藩や旧長州藩出身の人達が中心になって行った政治。
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