テストに頻出の三文字熟語をまとめて一覧表にしました。直接問題として出題されることは少ないですが、文章に問題などに多く散りばめられています。
また、よく使う言葉が多数あるので、ボキャブラリーを増やすために覚えておくことをオススメします。
意外と知らない言葉や意味を間違えて覚えているということも多くありますので、復習のいいも込めて確認してみてください。
『三文字熟語』一覧表
『あ』 から始まる三文字熟語』 から始まる三文字熟語
- 合言葉
【あいことば】
味方であることが確認できるように、前もって決めてある合図の言葉。 - 青写真
【あおじゃしん】
青地に白の印画であらわす複写写真。完成の予想図や構想。 - 青二才
【あおにさい】
若くて、経験の足りない未熟な男。 - 悪趣味
【あくしゅみ】
品のよくない趣味。 人のいやがることをわざとやって喜ぶような性格や態度。 - 悪循環
【あくじゅんかん】
互いに際限なく悪い影響を与え続ける状態。 - 悪条件
【あくじょうけん】
成立・成功に不利となる事柄や状態。 - 商三年
【あきないさんねん】
商売での利益を上げるまでには3年かかる、3年は辛抱せよということ。 - 浅知恵
【あさじえ】
考えが浅く、浅はかな知恵。 - 阿修羅
【あしゅら】
仏教の守護神。 - 姐御肌
【あねごはだ】
さっぱりしていて面倒見がよい女性の気性。 - 天邪鬼
【あまのじゃく】
ひねくれ者。 想像上の妖怪。 - 雨模様
【あまもよう】
雨の降りだしそうな空のようす。 - 現人神
【あらひとがみ】
人の姿をして、この世に現れた神。 - 荒療治
【あらりょうじ】
手荒く治療すること。思い切ったやり方で改革すること。
『い』 から始まる三文字熟語
- 意気地
【いくじ】
他に負けまいとする意地。 - 依怙地
【いこじ】
つまらないことに意地を張ること。 - 偉丈夫
【いじょうふ】
体が大きく、たのもしそうな男。 - 居丈高
【いたけだか】
人を威圧するような態度をとること。 - 韋駄天
【いだてん】
足の速い人。バラモン教の神様。 - 一大事
【いちだいじ】
重大な事態や事件。 - 一見識
【いちけんしき】
物事についてのしっかりした考え方。 - 一人前
【いちにんまえ】
一人分。成人と同じ資格・能力があること。 - 一角獣
【いっかくじゅう】
ヨーロッパの伝説上の動物。ユニコーン。 - 一目散
【いちもくさん】
わき目もふらず必死に走って行くさま。 - 一家言
【いっかげん】
その人独特の主張や意見。 - 一隻眼
【いっせきがん】
物を見抜く特別な見識。片方しかない眼。 - 一張羅
【いっちょうら】
とっておきの一番上等な着物。 - 一辺倒
【いっぺんとう】
ひとつのものだけに傾向すること。 - 一本気
【いっぽんぎ】
純粋で、一途に思いこむこと。 - 居留守
【いるす】
家にいながら、いない振りをすること。 - 色眼鏡
【いろめがね】
先入観や偏見をもって見ること。
『う』 から始まる三文字熟語
- 氏素性
【うじすじょう】
家柄。家系。 - 内弁慶
【うちべんけい】
家では威張っているが、外へ出ると意気地がないこと。 - 有頂天
【うちょうてん】
大喜びして気分が舞い上がっていること。 - 絵空事
【えそらごと】
現実にはあり得ないこと。大げさなこと。
『お』 から始まる三文字熟語
- 往生際
【おうじょうぎわ】
死にぎわ。追いつめられてあきらめる時の態度や状況。 - 大海原
【おおうなばら】
広々とした海。 - 大袈裟
【おおげさ】
実際より誇張していること。 - 大御所
【おおごしょ】
その道の第一人者として勢力をもつ人。 - 大雑把
【おおざっぱ】
細かいところまで注意が行き届かないこと。 - 幼馴染
【おさななじみ】
幼い頃からから親しくしている友人や知人。 - 御転婆
【おてんば】
男の子のように活発な少女。 - 音沙汰
【おとさた】
便り。音信。消息。 - 十八番
【おはこ】
最も得意な芸や技のこと。じゅうはちばん。 - 表沙汰
【おもてざた】
みんなに知られること。世間に知れわたること。 - 親分肌
【おやぶんはだ】
人に慕われる面倒見のよい性質で、周囲から頼られる人。 - 折紙付
【おりがみつき】
その道の奥義を極めた人。証すること。確かなもの。
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