『ま』 から始まる三文字熟語
- 前口上
【まえこうじょう】
本題・本筋に入る前に述べる言葉。 - 真面目
【まじめ】
誠実。本気。 - 愛弟子
【まなでし】
特別に目をかけてかわいがっている弟子。 - 真人間
【まにんげん】
正しい生き方をしているまじめな人間。 - 眉唾物
【まゆつばもの】
真偽のうたがわしいもの。
『と』 から始まる三文字熟語
- 満天下
【まんてんか】
世の中全体。 - 万年床
【まんねんどこ】
いつも敷きっぱなしにしてある寝床。
『み』 から始まる三文字熟語
- 巳已己
【みいこ】
間違いやすい字のこと。 - 見巧者
【みごうしゃ】
物の見方が上手なこと。 - 身支度
【みじたく】
服装を整えること。 - 未曾有
【みぞう】
今までに一度もなかったこと。 - 未知数
【みちすう】
程式などで数値の知られていない数。 - 未亡人
【みぼうじん】
夫と死別し、再婚しないでいる女性。 - 耳学問
【みみがくもん】
人から聞きかじって得た知識。
『む』 から始まる三文字熟語
- 昔気質
【むかしかたぎ】
古風な考えやしきたりを大事にしていること。 - 無作為
【むさくい】
意図的に手を加えることなく、偶然にまかせること。 - 無邪気
【むじゃき】
邪心のないこと。あどけなく、かわいらしいこと。 - 無尽蔵
【むじんぞう】
いくら使っても尽きないほど多くあること。 - 無造作
【むぞうさ】
あれこれ考えず気軽に物事をすること。 - 虫時雨
【むししぐれ】
多くの虫が鳴く音を時雨の音に例えていう言葉。 - 無神論
【むしんろん】
神の存在を否定する思想。 - 無駄足
【むだあし】
せっかく足を運んだのに、そこでの目的が達せられないこと。 - 無駄骨
【むだぼね】
結果として役に立たない努力や苦労。 - 無定見
【むていけん】
自分の一貫した考えをもっていないこと。 - 無頓着
【むとんちゃく】
物事を少しも気にかけないこと。 - 胸算用
【むなざんよう】
心の中で計画などの見積りを立てること。 - 無辺際
【むへんざい】
果てしなく広いこと。
『め』 から始まる三文字熟語
- 目一杯
【めいっぱい】
ぎりぎりの限度まで。精一杯。 - 名伯楽
【めいはくらく】
人物を見抜く眼力のある人。
『も』 から始まる三文字熟語
- 目論見
【もくろみ】
くわだて。計画。設計。 - 門外漢
【もんがいかん】
その物事にうとい人。専門外の人。
『や』 から始まる三文字熟語
- 八百長
【やおちょう】
一方が前もって負ける約束をしておいて、うわべだけの勝負を争うこと。 - 役不足
【やくぶそく】
その人の力量に比べて役目が軽すぎること。 - 疫病神
【やくびょうがみ】
疫病を流行させる神。人から忌み嫌われる人。 - 野次馬
【やじうま】
人のあとについて無責任に騒ぐ人。 - 屋台骨
【やたいぼね】
屋台の骨組み。一家を支える人物。 - 八千代
【やちよ】
八千年。極めて多くの年。 - 藪医者
【やぶいしゃ】
治療も下手くそな医者。 - 流鏑馬
【やぶさめ】
馬に乗って走りながら矢で的を射る競技。
『ゆ』 から始まる三文字熟語
- 有意義
【ゆういぎ】
意義があること。 - 夢心地
【ゆめごこち】
夢を見ているような心持ち。
『よ』 から始まる三文字熟語
- 用心棒
【ようじんぼう】
身辺を護衛する者のこと。
『ら』 から始まる三文字熟語
- 楽天地
【らくてんち】
楽しさに満ち溢れた天国のような所。
『り』 から始まる三文字熟語
- 理不尽
【りふじん】
道理に合わないこと。無理をいうこと。 - 両極端
【りょうきょくたん】
2つのものが極めてかけ離れていること。 - 両成敗
【りょうせいばい】
争い事を起こした両者をともに処罰すること。
『る』 から始まる三文字熟語
- 類人猿
【るいじんえん】
猿の中で最も人間に近いもの。チンパンジーなど。
『れ』 から始まる三文字熟語
- 冷血漢
【れいけつかん】
人間らしい温かみや思いやりがない男。薄情な男。
『ろ』 から始まる三文字熟語
- 老婆心
【ろうばしん】
必要以上の親切心のこと。
以上、『三文字熟語』まとめ一覧表を紹介しました。
ここには250個ほどの三文字熟語を掲載していますが、どれくらい知っていましたか? 聞いたことのある言葉がたくさんあったのではないかと思いますが、意外と意味を知らなかったりしますよね。
たくさんある割には、それほど難しい言葉がないので覚えやすいと思います。 学習の他にも目標や座右の銘などにも使えるかもしれません。
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