季節と気団の関係
次にどの季節に影響するのかを下の一覧で覚えましょう。
シベリア気団
- 冬に発達する大陸性の気団
- 冷たく乾燥した空気のかたまり
- 日本には、冬、強い北西の風を吹かせる
オホーツク気団
- 梅雨や秋雨のころに発達する海洋性の気団
- 冷たくしめった空気のかたまり
- 小笠原気団とぶつかって停滞前線をつくる
揚子江気団(ようすこうきだん)
- 春や秋に発達する大陸性の気団
- あたたかく乾燥した空気のかたまり
- 気団の一部が移動性高気圧となって日本に達すると晴天になる
小笠原気団(おがさわらきだん)
- 夏に発達する海洋性の気団
- あたたかくしめった空気のかたまり
- 真夏に日本列島を覆い、蒸し暑い晴天をもたらす
まとめ 日本の気団 特長と季節一覧
気団の名称 | 特徴 | 季節 |
---|---|---|
シベリア気団 | 寒冷・乾燥 | 春冬 |
オホーツク海気団 | 低温・湿潤 | 梅雨・秋 |
小笠原気団 | 高温・湿潤 | 夏 |
揚子江気団 | 温暖・乾燥 | 春・秋 |
以上 気団の位置や特長、季節について紹介しました。 図を見れば大体のイメージが掴めると思いますので、あとは気団が影響する季節をしっかり覚えてください。
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