人口100万人以上の都市をランキング形式で紹介していきます。
また、都市人口50万人以上が対象のひとつとなる『政令指定都市』を一覧で紹介します。
どちらも地理の知識として知っておいたほうが良い項目ですのでこの機会にしっかり頭に入れておきましょう。
例:日本で百万都市が一番多い県はどこ?
百万都市が一番多い都道府県は神奈川県で、3つの都市があります。横浜市・川崎市・相模原市がこれに該当します。
人口100万人以上の都市ランキング
順位 | 市(区) | 人口(単位:人) |
---|---|---|
1 | 東京都特別区部 | 9,272,565 |
2 | 横浜市 | 3,726,167 |
3 | 大阪市 | 2,691,742 |
4 | 名古屋市 | 2,296,014 |
5 | 札幌市 | 1,953,784 |
6 | 福岡市 | 1,538,510 |
7 | 神戸市 | 1,537,860 |
8 | 川崎市 | 1,475,300 |
9 | 京都市 | 1,474,570 |
10 | さいたま市 | 1,264,253 |
11 | 広島市 | 1,194,507 |
12 | 仙台市 | 1,082,185 |
出典:総務省「第65回 日本統計年鑑 平成28年」
都市別人口(平成27年 – 人口100万人以上)
政令指定都市とは?
政令指定都市制度は、地方分権の推進を目的とし、1956年(昭和31年)に地方自治法の一部の改正により創設され、最初に横浜市、名古屋市、京都市、大阪市、神戸市の5都市が指定されました。
政令指定都市になるには
「地方自治法第252条の19第1項の指定都市の指定に関する政令」に基づき、人口50万人以上で、人口その他都市としての規模、行財政能力等において既存の指定都市と同等の実態を有するとみられる都市が対象となります。
政令指定都市になると
行政区が設置され、区役所を拠点としたきめ細かな市民サービスが提供できるようになります。また、保健・福祉、教育、都市計画・土木など、都道府県が行っている事務を、市が主体となって実施することができるようになります。さらに、市による主体的な財政運営も可能となります。
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