中1理科の『植物の世界』という単元で習う合弁花と離弁花についてわかりやすく紹介していきます。
合弁花と離弁花とは?
まずはじめに、
被子植物は、
- 単子葉類
- 双子葉類
の2つの種類にわけられます。
単子葉類:種から最初に葉が一枚でる植物。
双子葉類:種から2枚の葉がでる植物。
双子葉類はさらに2つのタイプに分類されます。
これが
合弁花類
離弁花類
の2種類になります。
合弁花類と離弁花類の違いは?
この違いはとても簡単で、
花弁がくっついてるか、離れているか、
の違いだけです。
つまり、花びらがくっついてるかどうかということです。
花弁が根本でくっついて合体している植物を『合弁花類』
花弁が根本で一つ一つ独立している植物を『離弁花類』
といいます。
代表的な合弁花と離弁花
■合弁花類
キクの仲間…キク・タンポポ・ヒマワリなど
ウリの仲間…キュウリ・カボチャ・ヘチマ・スイカなど
ツツジの仲間…ツツジ・サツキなど
ヒルガオの仲間…アサガオ・ヒルガオ・サツマイモなど
ナスの仲間…ナス・トマト・ジャガイモなど
■離弁花類
バラの仲間…バラ・サクラ・ウメなど
アブラナの仲間…アブラナ・ダイコンなど
マメの仲間…エンドウ・ダイズなど
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