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中学公民:国会の要点まとめ|仕事・運営・仕組み・役割・法律の制定など

中学公民:国会の要点まとめ|仕事・運営・仕組み・役割・法律の制定など理科
中学公民:国会の要点まとめ|仕事・運営・仕組み・役割・法律の制定など
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中学公民でで学習する国会の要点をまとめました。 中間テストや高校入試にもよく出ますのでしっかり覚えておきましょう。

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国会とは

国民の選挙によって選ばれた代表者で構成される議会のことで、立法権(りっぽうけん)を司ります。

日本の国会は二院制(にいんせい)を採用していて、

  1. 衆議院(しゅうぎいん)
  2. 参議院(さんぎいん)

からなります。

国の議会という意味から国会と憲法上に明記されていて、衆議院、参議院により構成されています。

 

 

国会の地位

・国会は、国権の最高機関である

・国会は、国の唯一の立法機関である

三権分立

三権分立とは、権力の濫用を防止し、国民の政治的自由を保障するため、国家権力を

  • 立法
  • 司法
  • 行政

の三権に分け、それぞれ独立した機関にゆだねようとする原理のことです。

国会は、三権のうち立法権を担当しています。

日本の政治の枠組みは、

国会(立法府)、内閣(行政府)、最高裁(司法府)の三権が互いにチェックし合う三権分立の体制

である。

立法とは?

法律と呼ばれる法規を制定する国会の作用のことです。

つまり法律を制定することで、国会がこの役割を担っています。

 

国会の仕組み

 

二院制

日本の国会は、衆議院と参議院で構成されています。

二院制(にいんせい)というのは、国会が衆議院と参議院から成るように、議会が2つの議院から成り立つことをいいます。

この二院制は、決議を慎重にし国民の意思をより正確に反映できるというメリットがあります。

衆議院と参議院の構成が同じだと、同じ議論を衆議院と参議院で2回繰り返すことになるため、日本では衆議院と参議院の選挙区や任期などに違いを設けけています。

 

議員定数

・衆議院:465人

・参議院:242人

 

任期

・衆議院:4年(解散あり)

・参議院:6年(解散なし。3年ごとに半数を改選)

 

被選挙権(立候補できる年齢)

・衆議院:25歳以上

・参議院:30歳以上

※選挙権はすべて18歳以上

 

衆議院と参議院の違い 一覧表

衆議院参議院
議員定数465人242人
任期4年6年憲法第45・46条
改選ない3年ごと
解散あるない憲法第54条
選挙権
満18歳以上
被選挙権満25歳以上満30歳以上

(2017/10現在)

議員定数・選挙権(せんきょけん)・被選挙権(ひせんきょけん)は公職選挙法(こうしょく せんきょほう)で決められている。

 

衆議院の優越

衆議院の優越(しゅうぎいん の ゆうえつ)

衆議院には国民の意思を反映させる機会が参議院に比べて多い、これによって衆議院には、いくつかの点で参議院より強い権限が与えられています。 そのため、衆議院は、任期が短く解散があるように決められています。

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