国連(国際連合)は1945年10月に設立され、日本は1956年12月18日、80番目の加盟国となりました。現在の加盟国数は193ヵ国あります。
ここでは、UNESCO・WHO・IMFなど中学受験や中学校での試験などに出る国連専門機関をまとめて一覧にしました。
名称と略語をしっかり覚えましょう。
国連専門機関とは
経済・社会・文化・教育・保健などの分野で国際協力を推進するために設立された国際機関のことです。
この国連専門機関は、国連憲章第57条,第63条に基づき、国連と緊密な連携を保っており、現在、15の国連専門機関が存在しています。
日本は、これらすべての国連専門機関に加盟しており、その活動に積極的に協力しています。
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国連専門機関の覚え方
国連専門機関のアルファベット略称は、それぞれ以下のような意味があります。
これらを知っていると意外と簡単に覚えることができますのでこれらを一通り覚えておくことをおすすめします。
I…国際(International)
UN…国連(United Nation)
W…世界(World)
O…機関(Organization)
M・・・通貨(Money)
F…基金(Fund)
E…教育(Education)
S…科学(Science)
C…文化(Culture)
H…健康(Health)
L…労働(Labour)
国連専門機関 一覧
機関名 | 分野 |
---|---|
国連教育科学文化機関(UNESCO) |
|
国際通貨基金(IMF) | 国際通貨制度 |
世界知的所有権機関(WIPO) | 知的財産権 |
国連食糧農業機関(FAO) |
|
国際農業開発基金(IFAD) |
|
国連工業開発機関(UNIDO) |
|
| 開発資金 |
国際民間航空機関(ICAO) |
|
国際労働機関(ILO) | 労働 |
国際海事機関(IMO) |
|
国際電気通信連合(ITU) |
|
万国郵便連合(UPU) | 郵便 |
世界観光機関(UNWTO) | 観光 |
世界保健機関(WHO) | 保健・医療 |
世界気象機関(WMO) | 気象 |
出典:外務省
以上、『国連専門機関の一覧と覚え方』を紹介しました。
国連専門機関の数:15機関
特に重要なのはこの6つ、
国連教育科学文化機関(UNESCO)
国際通貨基金(IMF)
国連食糧農業機関(FAO)
国際労働機関(ILO)
世界保健機関(WHO)
世界気象機関(WMO)
最低限これだけは覚えておきましょう。
あと、アルファベット略称の文字の意味も覚えておくと便利です。
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