世界三大宗教とは
イスラム教、ヒンドゥー教、キリスト教、ユダヤ教、仏教など、世界にはたくさんの宗教がありますが、世界三大宗教と言われるものをご存知でしょうか?
世界三大宗教は、キリスト教、イスラム教、仏教の3つです。
これらを比較したものをまとめて紹介していきます。
キリスト教
・開祖:イエス・キリスト
・発祥年度:紀元元年頃
・経典:旧約聖書、新約聖書
・聖職者:神父、牧師
・人口:約23億人
・聖地:エルサレム、ヴァチカンなど
・主要地域:ヨーロッパ、南アフリカ、南北アメリカ
世界最大宗教です、人口約23億人と、およそ世界人口の3分の1に迫る人がキリスト教を信仰しています。
キリスト教は、各地域で様々な宗派に派生していて、よく聞くカトリック、プロテスタントや、東欧で広まった正教会などがあります。
イスラム教
・開祖:ムハンマド
・発祥年度:610年
・経典:コーラン
・聖職者:ウラマー
・人口:約12~15億人
・聖地:メッカ、メディナ
・主要地域:西南アジア、東南アジア、北アフリカ
イスラム教はキリスト教に次ぐ大きな宗教で、信者の数は、約12~15億人と世界の5分の1に上ります。
イスラム教の教えは、多神教ではなくアッラーを唯一神とし、アッラーの前では身分も差別もなく、皆平等というものです。
仏教
・開祖:ゴータマ・シッダールタ(ゴータマ・シッダッタとも)
・発祥年度:紀元前6~5世紀
・経典:仏教経典(多数あり)
・聖職者:僧
・人口:約4億人
・聖地:八大聖地
・主要地域:東南アジア、東アジア、チベット
日本に馴染みの深い仏教は、インドで信仰されているヒンドゥー教の人口よりも少ないのですが、多数の国を越え広がった宗教ということで三大宗教に選出されています。
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