飛鳥時代・奈良時代・平安時代までの都の遷移を一覧表にまとめました。
飛鳥時代 592年 – 710年
奈良時代 710年 – 794年
平安時代 794年 – 1185年
全体の流れの確認をしつつ、平城京・平安京に遷移した天皇と遷移した年などの要点をしっかり覚えておきましょう。
遷都年表 都の遷移と天皇一覧表
天皇名 | 遷都年 | 宮名 | 期間 |
---|---|---|---|
推古天皇 592年 – 628年 | 592年 | 豊浦宮 | 11年 |
603年 | 小墾田宮 | 26年 | |
舒明天皇 629年 – 641年 | 629年 | 小墾田宮 | 2年 |
631年 | 飛鳥岡本宮 | 5年 | |
636年 | 田中宮 | 4年 | |
640年 | 厩坂宮 | 1年 | |
641年 | 百済宮 | 1年 | |
皇極天皇 642年 – 645年 | 642年 | 百済宮 | 1年 |
643年 | 飛鳥板蓋宮 | 3年 | |
孝徳天皇 646年 – 654年 | 646年 | 飛鳥板蓋宮 | 2年 |
648年 | 難波長柄豊崎宮 | 7年 | |
斉明天皇 655年 – 661年 | 655年 | 飛鳥板蓋宮 | 1年 |
656年 | 飛鳥川原宮 | 1年 | |
657年 | 飛鳥岡本宮 | 4年 | |
661年 | 朝倉橘宮広庭宮 | 1年 | |
天智天皇 662年 – 671年 | 662年 | 朝倉橘宮広庭宮 | 5年 |
667年 | 近江大津宮 | 5年 | |
弘文天皇 672年 | 1年 | ||
天武天皇 673年 – 686年 | 673年 | 飛鳥浄御原宮 | 14年 |
持統天皇 687年 – 697年 | 687年 | 飛鳥浄御原宮 | 8年 |
文武天皇 697年 – 707年 | 694年 | 藤原京 | 15年 |
元明天皇 707年 – 715年 | |||
710年 | 平城京 | 75年 | |
元正天皇 715年 – 724年 | |||
聖武天皇 724年 – 749年 | |||
740年 | (恭仁京) | ||
744年 | (難波京) | ||
745年 | 平城京 | ||
孝謙天皇 749年 – 758年 | |||
淳仁天皇 758年 – 764年 | |||
称徳天皇 764年 – 770年 | |||
光仁天皇 770年 – 781年 | |||
桓武天皇 781年 – 806年 | |||
784年 | 長岡京 | 10年 | |
794年 | 平安京 | — 一説には明治2年(1869年)まで現在の京都市にあったとされる。 |
都の遷移と天皇一覧表 まとめ
都の遷移(遷都)それを行った天皇を一覧年表で紹介しました。
中学受験であれば平城京・平安京あたりの年と天皇の名前を覚えておけばいいかもしれません。
中学・高校レベルになると推古天皇、天智天皇など日本史によく出てくる天皇の名前もこの年表に登場します。
平城京・平安京以外は試験にはあまり使われないかもしれませんが、全体をザッと見てチェックしておくといいかもしれません。
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