難読 四字熟語 一覧【漢字検定1級レベル】読み方と意味

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難読 四字熟語 一覧【漢字検定1級レベル】読み方と意味

難読 四字熟語 一覧【漢字検定1級レベル】読み方と意味

漢字検定1級レベルの非常に難しい『難読 四字熟語』の一覧表です。
漢検に挑戦する人、漢字に興味がある人は是非参考にしてください。

難読 四字熟語 一覧

四字熟語読み意味
1哀毀骨立あいきこつりつ悲しみの極み
2曖昧模糊あいまいもこはっきりとしないさま
3曖昧糢糊あいまいもこはっきりとしないさま
4哀鳴啾啾あいめいしゅうしゅう鳥や虫が悲しげに鳴くさま
5握髪吐哺あくはつとほすぐれた人材を求めるのに熱心なこと
6鴉雀無声あじゃくむせいひっそりとして声のないこと。静寂なさま
7鴉巣生鳳あそうせいほう愚鈍な親がすぐれた子を生むたとえ
8遏悪揚善あつあくようぜん悪事を禁じて、善行をすすめること
9蛙鳴雀躁あめいじゃくそう役に立たない議論や、内容に乏しく下手な文章
10蛙鳴蝉躁あめいせんそう役に立たない議論や、内容に乏しく下手な文章
11阿爺下頷あやあがん物事の見分けのつかない愚か者のこと
12阿諛傾奪あゆけいだつ身分や権勢のある者におもねり他人の地位を傾け奪うこと
13阿諛追従あゆついしょう相手の気に入られようと、こびへつらうこと
14阿諛追随あゆついずい相手の気に入られようと、こびへつらうこと
15阿諛便佞あゆべんねい口先でへつらって、人の気に入るようにずるがしこく立ち回ること
16阿諛奉承あゆほうしょう身分や権勢のある者におもねり他人の地位を傾け奪うこと
17阿轆轆地あろくろくじ物事が滞ることなくうまく回転すること。
18阿漉漉地あろくろくじ物事が滞ることなくうまく回転すること。
19晏嬰狐裘あんえいこきゅう上にたつものが倹約に努め、職務に励むこと。
20安閑恬静あんかんてんせい安らかでゆったりとして静かなこと。
21暗香蓊勃あんこうおうぼつどこからともなく香りが盛んに漂いくるさま。
22晏子高節あんしのこうせつ中国春秋時代、斉の晏嬰が臣下としての節を全うしたこと。
23按図索驥あんずさくき理論だけの実際には役立たない考えや意見のこと。
24帷幄上奏いあくじょうそう軍事の機密事項について直接天皇に上奏すること。
25伊尹負鼎いいんふてい大望のために身を落とすたとえ。
26意気銷沈いきしょうちん元気をなくして、しょげ返ること。
27意気沮喪いきそそう意気込みがくじけ弱り、元気を失うこと
28衣錦尚絅いきんしょうけい才能や徳を外にあらわに出さないこと。
29韋弦之佩いげんのはい自分の性格を改めて修養しようと戒めのための物を身につけること。
30為虎傅翼いこふよく強いものにさらに力をつけること。
31意識朦朧いしきもうろう意識がかすんではっきりしないさま。
32渭樹江雲いじゅこううん遠くにいる友人を思う情が切なこと。
33意匠惨澹いしょうさんたん工夫を凝らすのに苦心すること。
34遺簪墜屨いしんついく日ごろ使い慣れたものに愛着をもつたとえ。
35章駄天走いだてんばしり非常に速く走ること。
36一字褒貶いちじほうへん一字の使い分けによって、人を誉めたりけなしたりすること。
37一縷千鈞いちるせんきん危険の甚だしいことの形容。
38一攫千金いっかくせんきんあまり苦労をせずに一時に大きい利益を得ること。
39一家眷族いっかけんぞく家族と血縁関係にある者。
40一家団欒いっかだんらん家族が集まってむつまじく楽しむこと。
41一気呵成いっきかせいひといきに物事を仕上げてしまうこと。
42一饋十起いっきじっき賢者を求めるのに熱心なたとえ。
43一簣之功いっきのこう仕事を完遂する間際の最後の努力。最後のひとふんばり。
44一丘一壑いっきゅういちがく俗世間を離れ、自然の中に身を置いて、風流を楽しむこと。
45一裘一葛いっきゅういっかつ他に着替えのないことから、貧乏のたとえ。
46一丘之貉いっきゅうのかく同じ丘に住む狢。似たようなもののたとえ。
47一薫一蕕いっくんいちゆう善は消えやすく悪は除きがたいことのたとえ。
48一蹶不振いっけつふしん一度失敗して二度と立ち上がれないたとえ。
49一闔一闢いっこういちびゃくあるいは閉じ、あるいは開く。陰と陽が消長するさま。
50一狐之腋いっこのえき貴重なもののたとえ。
51一糸一毫いっしいちごうごくわずかなこと。
52一士諤諤いっしがくがく多くのものがおもねり追従している中で、一人だけ恐れはばからずに直言すること。
53一瀉千里いっしゃせんり流れの非常に速いこと。ものごとが速やかにかたづくこと。
54一觴一詠いっしょういちえい酒を飲み楽しみながら詩を作ること。
55一笑一嚬いっしょういっぴん顔にあらわれるわずかな表情。
56一倡三歎いっしょうさんたんすぐれた詩文を賞賛する語。
57一世風靡いっせいふうびある時代に非常に流行すること。
58一箭双雕いっせんそうちょう弓を射るのがうまいこと。
59一朝之忿いっちょうのいかり一時的な怒りをいう。
60一擲千金いってきせんきん豪快な振る舞い、思い切りおいことのたとえ。
61一髪千鈞いっぱつせんきん非常に危険なこと、きわめて無理なことのたとえ。
62一嚬一笑いっぴんいっしょう顔にあらわれるわずかな表情。
63鷸蚌之争いつぼうのあらそい両者が譲らずに争っていると第三者が骨を折らずに利益を横取りしてしまうこと。
64猗頓之富いとんのとみ巨万の富、膨大な財産をいう。
65倚馬七紙いばしちしすらすらと名文を書き上げる才。
66夷蛮戎狄いばんじゅうてき中国周辺部にいた異民族の総称。
67萎靡沈滞いびちんたい物事の動きに活気や勢いがないこと。
68渭浜漁父いひんのぎょほ渭水のほとりで釣り糸をたれていた太公望のこと。
69異聞奇譚いぶんきたんきわめて珍しい話のこと。
70韋編三絶いへんさんぜつ書物を繰り返し読むことから、読書や学問に熱心なたとえ。
71倚門之望いもんのぼう子を思う母の愛情のたとえ。
72異類無礙いるいむげ異質なもの同士が、何の障害もなく互いに通じ合うこと。
73因果覿面いんがてきめん悪事の報いがすぐに目の前にあらわれること。
74殷鑑不遠いんかんふえん失敗を戒める例は近くにあるたとえ。
75婬虐暴戻いんぎゃくぼうれい淫らな生活をし、乱暴で非道なこと。
76淫虐暴戻いんぎゃくぼうれい淫らな生活をし、乱暴で非道なこと。
77慇懃無礼いんぎんぶれい表面はきわめて礼儀正しく丁寧であるが、実はひどく尊大であること。
78因循苟且いんじゅんこうしょ古い習慣や方法にこだわって、その場しのぎの手段をとること。
79引縄批根いんじゅんへいこん力ゐ合わせて他を排斥すること。
80飲鴆止渇いんちんしかつ目先のことだけを考えて後の結果を省みないこと。
81陰謀詭計いんぼうきけい人を欺くためのひそかな悪巧み。
82烏焉魯魚うえんろぎょ文字の書き誤り。
83羽翮飛肉うかくひにく小さなものでも数多く集まれば大きな力になるということ。
84于公高門うこうこうもん陰徳を積む家の子孫は繁栄することのたとえ。
85禹行舜趨うこうしゅんすう禹や舜の表面上の動作をまねるだけで実質的な聖人の徳を備えていないこと。
86右顧左眄うこさべん情勢を気にして決断できないこと。
87迂疎空闊うそくうかつまわりくどく実際に適応できないこと。
88鬱鬱葱葱うつうつそうそうこんもり繁るさま。
89鬱鬱勃勃うつうつぼつぼつ気が盛んに満ちるさま。
90鬱肉漏脯うつにくろうほ腐った肉や腐ったほじし。
91鬱塁神荼うつるいしんと門を守る神のこと。
92禹湯文武うとうぶんぶ夏・殷・周三代の始祖の名。
93烏兔匆匆うとそうそう歳月が速く過ぎ去るたとえ。
94嫗伏孕鬻うふうよういく鳥や獣が子を産み育てること。
95禹歩舜趨うほしゅんすう禹や舜の表面上の動作をまねるだけで実質的な聖人の徳を備えていないこと。
96紆余委蛇うよいだ山や林がうねうねと屈曲しながら長く続くさま。
97紆余曲折うよきょくせつ事情が込み入り複雑なこと。
98孟蘭盆会うらぼんえ仏教で七月十五日に祖先の霊をまつり冥福を祈る行事。
99雨霖鈴曲うりんれいきょく唐の玄宗の作った楽曲の名。
100雲雨巫山うんうふざん男女の情交をいう。
101雲烟過眼うんえんかがん物事に深く執着しないたとえ。
102雲烟万里うんえんばんり非常に遠く離れていることのたとえ。
103雲烟飛動うんえんひどう筆勢が躍動して力強いこと。
104雲烟縹渺うんえんひょうびょう雲や霞が遠くたなびくさま。
105雲遊萍寄うんゆうひょうき物事に執着せず、自然のままに行動すること。
106雲容烟態うんようえんたい空のようすがさまざまに変化するさま。
107影駭響震えいがいきょうしんひどく驚き恐れること。
108栄諧伉儷えいかいこうれい栄えて仲のよい夫婦のこと。
109英姿颯爽えいしさっそう男らしくりりしい容姿で、非常にさわやかなこと。
110郢書燕説えいしょえんせつこじつけること。
111潁水隠士えいすいのいんし尭帝のとき、潁水のほとりにいた隠者の許由のこと。
112盈満之咎えいまんのとがめ満ちれば欠けるという道理のこと。
113英明闊達えいめいかったつ才知があり道理に明るく、しかも小事にこだわらないおおらかな性質のこと。
114慧可断臂えかだんぴなみなみならぬ決意を示すこと。
115依怙贔屓えこひいき好きなほうだけに肩入れすること。
116越俎代庖えっそだいそう自分の分をこえて他人の権限を侵す罪。
117越俎之罪えっそのつみ自分の分をこえて他人の権限を侵す罪。
118越鳧楚乙えつふそいつ場所や人によって同じ物でも呼び名が異なるたとえ。
119宴安酖毒えんあんちどく享楽にはおぼれてはいけないという教え。
120宴安鴆毒えんあんちんどく享楽にはおぼれてはいけないという教え。
121烟雲過眼えんうんかがん物事に深く執着しないたとえ。
122蜿蜿長蛇えんえんちょうだへびのようにうねうねと長く続くこと。
123蜿蜒長蛇えんえんちょうだへびのようにうねうねと長く続くこと。
124蜒蜒長蛇えんえんちょうだへびのようにうねうねと長く続くこと。
125円滑洒脱えんかつしゃだつ物事をそつなくとりしきるさま。
126烟霞痼疾えんかのこしつ山水を愛でる心が極めて強いこと。隠居すること。
127燕頷虎頸えんがんこけいツバメのようなあごと、虎のような首。遠国の諸侯となる人相をいう。
128燕頷虎頭えんがんことうツバメのようなあごと、虎のような頭。遠国の諸侯となる人相をいう。
129燕頷投筆えんがんとうひつ一大決心をして志を立てること。
130婉曲迂遠えんきょくうえん非常にまわりくどいこと。
131延頸挙踵えんけいきょしょう人の来訪を待ち望むさま。
132猿猴取月えんこうしゅげつ身のほど知らずが、身を滅ぼすたとえ。
133円鑿方枘えんさくほうぜい物事がうまくかみ合わないこと。
134烟波縹渺えんぱひょうびょうもやなどで煙って、空と水面の境がはっきりしないさま。
135猿臂之勢えんぴのいきおい攻守や進退が自在に出来る軍隊の体勢をいう。
136偃武修文えんぶしゅうぶん世の中が穏やかで平和なこと。武をふせて・・・
137閻浮檀金えんぶだごん良質の金おたとえ。
138厭聞飫聴えんぶんよちょう聞き飽きること。
139婉娩聴従えんべんちょうじゅう心がやさしく素直で、人の言うことに逆らわずに従うさま。
140衍曼流爛えんまんりゅうらん悪がはびこり、世の中全体に広がっていくこと。
141轅門二竜えんもんにりょう唐の烏承玭と烏承恩のことで、戦場をさす。
142円顱方趾えんろほうし丸い頭と四角い足で、人類のこと。
143嘔啞嘲唽おうあちょうたつ(口折)洗練されておらず、調子の狂った聞き苦しい乱雑な音のこと
144枉駕来臨おうがらいりんわざわざお越しいただきまして、ということ。
145桜花爛漫おうからんまん桜の花が見事に開き満開になって咲き乱れるさま
146横行闊歩おうこうかっぽ威張って気ままに歩き回ること
147横行跋扈おうこうばっこのさばって勝手気ままにふるまうこと
148往事渺茫おうじびょうぼう過ぎ去った昔のことは遠くかすかで明らかでないこと。
149往事茫茫おうじぼうぼう過ぎ去った昔のことは遠くかすかで明らかでないこと。
150枉尺直尋おうせきちょくじん大きな利益を得るために、小さな犠牲を払うこと
151尩繊懦弱おうせんだじゃく身体が弱く細くて気が弱いこと
152枉法徇私おうほうじゅんし規則をまげて私利私欲にはしること
153甕牖縄枢おうゆうじょうすう貧しくて粗末な家の形容
154甕牖桑枢おうゆうそうすう貧しくて粗末な家の形容
155王楊盧駱おうようろらく初唐の四人の詩の大家
156甕裡醯鶏おうりけいけい見識が狭く世間知らずの人のたとえ
157恩讎分明おんしゅうぶんめい恩を受けたものには恩で報い、あだをうけたものにはあだで報いること
158温せい定省おんせい(冫靑)ていせい親に孝養を尽くすこと
159厭離穢土おんりえどこの世のけがれたものとして厭い離れること
160瑰意琦行かいいきこう考え方や行いが、並みの人と違ってすぐれていること
161誨淫誨盗かいいんかいとう悪事を人に教えること
162蓋瓦級甎がいがきゅうせん屋根の瓦と階段の敷き瓦のこと
163海闊天空かいかつてんくう気性がさっぱりしていて、心が広いこと
164荷衣蕙帯かいけいたい世俗を超絶している人の衣服のこと
165睚眥之怨がいさいのえんほんのわずかなうらみ。
166海市蜃楼かいししんろう現実性にとぼしい考えや理論
167亥豕之譌がいしのか文字の書き誤り
168膾炙人口かいしゃじんこう広く世間の評判となり、もてはやされていること
169喙長三尺かいちょうさんじゃくしゃべることがきわめて達者なこと
170海底撈月かいていろうげつ実現不可能なことをやろうとして、余分な労力を費やすこと
171海底撈針かいていろうしん実現不可能なことをやろうとして、余分な労力を費やすこと
172開天闢地かいてんへきち天地の始まり。これまでの歴史にないような大きな出来事のこと
173磑風舂雨がいふうしょうう物事の前兆
174槐門棘路かいもんきょくろ政界の最高幹部のこと
175傀儡政権かいらいせいけん実権やみずからの意思を持たず、他国の意向のままになる政権のこと
176偕老同穴かいろうどうけつ夫婦の契りが固く、仲むつまじいこと
177薤露蒿里かいろこうり人生のはかないことのたとえ
178柯会之盟かかいのめい約束を果たして、信頼を得ること
179蝸角之争かかくのあらそいきわめて些細なつまらない争いのこと
180呵呵大笑かかたいしょう大声をあげて笑うこと
181夏癸殷辛かきいんしん夏の桀王と殷の紂王。暴君。
182蝸牛角上かぎゅうかくじょうきわめて些細なつまらない争いのこと
183諤諤之臣がくがくのしん遠慮することなく、ありのままに正論を述べる人
184鶴立企佇かくりつきちょ心から待ち望むこと
185家鶏野雉かけいやちありふれた古いものを遠ざけて、珍しく新しいものを大切にすること
186歌功頌徳かこうしょうとく人の手柄や徳を褒め称えて歌うこと
187和氏之璧かしのへきこの世に滅多にない宝物
188華胥之夢かしょのゆめよい夢
189画脂鏤氷がしろうひょう苦労して効果のないたとえ
190軻親断機かしんだんき中途で志を捨ててはいけないという教え
191花鳥諷詠かちょうふうえい自然とそれにまつわる人事を、そのままを客観的に詠ずること
192隔靴掻痒かっかそうよう思い通りにいかなくて、はがゆくもどかしいこと
193隔靴爬痒かっかはよう思い通りにいかなくて、はがゆくもどかしいこと
194渇驥奔泉かっきほんせん勢いが激しいこと
195恪勤精励かっきんせいれい力を尽くして学業や仕事に励むこと
196豁然大悟かつぜんたいご迷いや疑いがにわかに解けて真理をさとること
197闊達自在かったつじざい心が広く物事にこだわらないさま
198豁達大度かったつたいど気持ちがからりとしていて、度量が広いこと
199刮目相待かつもくそうたい人が著しく進歩成長するのを待ち望むこと
200華亭鶴唳かていかくれい過去の栄華を懐かしく思い現状を嘆くさま
201禍福倚伏かふくいふくわざわいと幸せは互い違いにやってくるものだということ
202禍福糾纆かふくきゅうぼく福あれば禍有りということ
203画竜点睛がりょうてんせい物事の最も大切なところ。
204苛斂誅求かれんちゅうきゅう税金などを情け容赦なく取り立てること
205夏鑪冬扇かろとうせん無用なもの
206銜哀致誠がんあいちせい哀切な気持ちと誠の心をささげて死者を弔うこと
207含英咀華がんえいしょか文章のすぐれた部分をよく味わい心の中に蓄積すること
208檻猿籠鳥かんえんろうちょう自由を奪われている状態
209干戈倥偬かんかこうそう戦いで忙しいこと
210鰥寡孤独かんかこどく身よりもなく寂しいこと
211頷下之珠がんかのしゅめったに手に入れることができない貴重なもののこと
212轗軻不遇かんかふぐう思い通りにいかなくて、地位や境遇にめぐまれないこと
213侃侃諤諤かんかんがくがく遠慮することなく、さかんに議論するさま
214関関雎鳩かんかんしょきゅう非常に夫婦仲がよいこと
215歓喜抃舞かんきべんぶ大喜びするたとえ
216管窺蠡測かんきれいそく非常に見識が狭いこと
217眼光炯炯がんこうけいけい目が鋭く光るさま
218翫歳愒日がんさいけいじつ何もしないで怠惰な月日を過ごすこと
219岸芷汀蘭がんしていらん花が薫り高く咲き、葉が青々と茂っているさま
220関雎之化かんしょのか夫婦の仲がむつまじく、家庭がよく治まること
221韓信匍匐かんしんほふく大きな目的のために一時の屈辱にも怒りを抑え恥をしのぶこと
222甘井先竭かんせいせんけつ才能のある者ほど先に憂き目にあうということ
223坎井之鼃かんせいのあ広い世間を知らないで、自分だけの狭い見識にとらわれること
224干戚羽旄かんせきうぼう武の舞と文の舞のこと
225寒煖饑飽かんだんきほう衣食が乏しくこごえ飢えることと、あたたかい着物を着てあきるまで食べること
226邯鄲之歩かんたんのほ自分本来のものを忘れて、他人のまねをしたため、両方ともうまくいかなくなってっしまうたとえ
227邯鄲之夢かんたんのゆめ人の世の栄華のはかないことのたとえ
228奸智術数かんちじゅっすうよこしまな知恵と計略
229旱天慈雨かんてんじう大いに困っているときに救われること
230撼天動地かんてんどうち活動の目覚しいことのたとえ
231甘棠之愛かんとうのあい人民の善政を行う人に対する思慕の情が深いこと
232甘棠遺愛かんとうのいあい人民の善政を行う人に対する思慕の情が深いこと
233環堵簫然かんとしょうぜん家が非常に狭くて寂しくみすぼらしいさま
234艱難辛苦かんなんしんく大変な苦労
235奸佞邪智かんねいじゃち性格がひねくれていてずるがしこいこと
236銜尾相随かんびそうずい車や動物などが切れ目なく連なって進むこと
237勧百諷一かんぴゃくふういつ益よりも害の多いこと
238管鮑之交かんぽうのまじわり利害得失を超えた親密な友情のこと
239含哺鼓腹がんぽこふく人々が豊かで平和な世を楽しむこと
240頑迷固陋がんめいころう視野が狭く頑固で柔軟性にかけ、正しい判断が出来ないこと
241頑廉懦立がんれんだりつ高潔な人格に感化されて、よい方向に向かうこと
242疑雲猜霧ぎうんさいむ疑いのかかっていることを雲や霞にたとえた語
243既往不咎きおうふきゅう過ぎたことは咎めないこと
244鬼瞰之禍きかんのわざわいよいことにはとかく邪魔が入りやすいということ
245騏驥過隙ききかげきほんの一瞬の出来事
246崎嶇坎坷きくかんか不遇で世渡りに大変苦労すること
247危言覈論きげんかくろん激しく議論を戦わせること
248跂行喙息きこうかいそく生き物のこと
249鬼哭啾啾きこくしゅうしゅう戦場などの鬼気迫ったものすごいさま
250旗幟鮮明きしせんめい主義・主張・態度などがはっきりしていること
251綺襦紈袴きじゅがんこ富貴の家の子弟を言う
252杞人天憂きじんてんゆう無用の心配
253羈紲之僕きせつのぼく主人のたびの伴をする者のこと
254巍然屹立ぎぜんきつりつ人物が他よりひときわすぐれているさま
255鞠躬尽瘁きっきゅうじんすいひたすら心を尽くして骨折り国事に勤めること
256佶屈聱牙きっくつごうが文章が難解で堅苦しく、理解しにくいこと
257驥服塩車きふくえんしゃすぐれた人物が、低い地位にいたり、つまらない仕事をさせられること
258牛驥同皁ぎゅうきどうそう賢者が愚者と同じ待遇を受けること
259九棘三槐きゅうきょくさんかい三公九卿
260鳩居鵲巣きゅうきょじゃくそうたにんのちいを横取りすること
261躬行実践きゅうこうじっせん自力で実行すること
262泣斬馬謖きゅうざんばしょく天下の法は私情で曲げられないこと
263宮車晏駕きゅうしゃあんが天子がなくなること
264牛溲馬勃ぎゅうしゅうばぼつつまらないが役に立つもののたとえ
265窮途之哭きゅうとのこく貧しくて生活に困窮した悲しみ
266朽木糞牆きゅうぼくふんしょうだめな人間や怠け者は教育しがたいこと
267矯枉過直きょうおうかちょく物事を正そうとしても度を越してしまえばかえって新たな偏向や損害を招くたとえ
268跫音空谷きょうおんくうこく予期せぬ喜びのこと
269仰観俯察ぎょうかんふさつ仰いで天文をみ、うつむいて地理をしること
270澆季溷濁ぎょうきこんだく人情や風俗が軽薄で、世の中が乱れていること
271澆季末世ぎょうきまっせ時世の衰えた末の世
272兢兢業業きょうきょうぎょうぎょうつつしみおそれるさま。
273恐懼感激きょうくかんげき恐れかしこまって感激するさま。
274薑桂之性きょうけいのせい年老いてますます剛直なこと
275狂言綺語きょうげんきご小説や物語をいやしめて言う語
276恐惶謹言きょうこうきげん恐れながら慎んで申し上げるということ
277匡衡壁鑿きょうこうへきさく苦労することのたとえ
278驕奢侈逸きょうしゃいんいつ贅沢にふけり、淫らに走ること
279拱手傍観きょうしゅぼうかん何もせずに手をこまねいて、側で見ていること
280驚心動魄きょうしんどうはく心のそこから深い感動を呼び起こすこと
281協心戮力きょうしんりくりょく物事を一致協力して行うこと
282仰天不愧ぎょうてんふき心にやましいことがなければ、天に対して恥じることはないということ
283驕兵必敗きょうへいひっぱい思い上がった軍隊は必ず敗れるということ
284嚮壁虚造きょうへききょぞうよりどころもないのに、むやみにないものを作り出すこと
285狂瀾怒涛きょうらんどとう物事がひどく乱れていること
286曲水流觴きょくすいりゅうしょう風雅な遊び
287玉石混淆ぎょくせきこんこうすぐれたものと劣ったものが入り混じっていること
288玉石同匱ぎょくせきどうきよいものと悪いもの、賢者と愚者が同じように扱われて区別がつかないたとえ
289玉蟾金兔ぎょくせんきんと月のこと
290跼天蹐地きょくてんせきち非常に恐れて身の置き所のない形容
291玉兔銀蟾ぎょくとぎんせん月のこと
292曲突徙薪きょくとつししん未然に災難を防ぐこと
293虚静恬淡きょせいてんたん私心や私欲がなく、心が平静なこと
294毀誉褒貶きよほうへん誉めたり貶したりすること
295魚爛土崩ぎょらんどほう国家や物事が崩壊すること
296騎驢覓驢きろべきろ身近にある物を、わざわざ他に求めるおろかさのこと
297金甌無欠きんおうむけつ完全で欠点がないたとえ
298金塊珠礫きんかいしゅれき並外れて贅沢の限りを尽くすこと
299槿花一朝きんかいっちょう人の世の栄華のはかないことのたとえ
300巾幗之贈きんかくのぞう女々しい考えや行為を辱めること
301緊褌一番きんこんいちばん気持ちを引き締めて物事に取り組むこと
302琴瑟相和きんしつそうわ夫婦の仲のむつまじいことのたとえ
303禽獣夷狄きんじゅういてき中国周辺の異民族をさげすんで称したもの
304擒縦自在きんしょうじざい自分の思いのままに人を処遇すること
305空谷跫音くうこくきょうおん予期せぬ喜びのこと
306苦心惨憺くしんさんたんあれこれと心を砕いて苦労を重ねること
307狗吠緇衣くはいしいいつも着ている服装を変えれば疑われるのは当然であるということ
308狗尾続貂くびぞくちょう官爵を乱発するのをののしる語
309区聞陬見くぶんすうけん学問や見識が狭く、偏っていること
310君恩海壑くんおんかいがく君主の恩は海や谷のように深いこと
311群蟻附羶ぐんぎふせん人々が利益のあるところに群がることをいやしんでいうたとえ
312焄蒿凄愴くんこうせいそう強い香りを放っていたましくすさまじいこと
313葷酒山門くんしゅさんもんくさいものや酒を飲んで山門に入ることを禁じた語
314閨英闈秀けいえいいしゅう婦人のこと、すぐれた女性のたとえ
315経営惨憺けいえいさんたん心を砕き悩ましてあれこれ考え計画すること
316軽裘肥馬けいきゅうひばたいそう富貴なさま
317荊棘叢裏けいきょくそうり乱臣、逆臣の家の形容
318荊棘銅駝けいきょくどうだ国の滅亡を嘆くこと
319桂玉之艱けいぎょくのかんよそから物価高の土地にきて、生活に苦労すること
320荊釵布裙けいさふくん粗末な服装のたとえ
321鶏尸牛従けいしぎゅうしょう大組織に隷属するより小さくても人の上にたつほうがよいとのたとえ
322瓊枝玉葉けいしぎょくよう天子の一門のこと
323瓊枝栴檀けいしせんだん有徳の人の形容。すばらしい詩文のたとえ、
324霓裳羽衣げいしょううい薄い絹などで作った、女性の美しく軽やかな衣装のこと
325傾側偃仰けいそくえんぎょうよきにつけあしきにつけ浮世まかせの暮らし
326軽佻浮薄けいちょうふはく考えが軽薄で浮ついていること
327軽妙洒脱けいみょうしゃだつ洗練され気が効いており、俗っぽくなくさわやかなこと
328形容枯槁けいようここう容貌がやせ衰えて生気がないさま
329灰身滅智けしんめっち身も心も無にして悟りに達する境地を言う
330厥角稽首けっかくけいしゅ相手に対して最敬礼すること
331月下推敲げっかすいこう詩文の字句・表現をあれこれ工夫を凝らし、完成を目指すこと
332結跏趺坐けっかふざ仏教の座法のひとつ
333譎詭変幻けっきへんげんさまざまに奇異なようすにかわること
334刖趾適屨げっしてきく本末を転倒して無理に物事を行うこと
335月中蟾蜍げっちゅうせんじょ月に住むというヒキガエル
336狷介孤高けんかいここう固く自分の意志を守って、他人と和合しないこと
337狷介固陋けんかいころう固く志を守って世俗を受け入れないこと
338狷介不羈けんかいふき自分の意志を守り通し、何者にも束縛されないこと
339懸崖勒馬けんがいろくば間一髪で危険を回避すること。(・・・馬をおさう)
340阮簡曠達げんかんこうたつ人柄がおおらかなたとえ
341喧喧囂囂けんけんごうごう多くの人がやかましく騒ぐさま
342蹇蹇匪躬けんけんひきゅう自分のことは二の次にして、主人や人に尽くすこと
343拳拳服膺けんけんふくよう常に心に銘記して、決して忘れないこと
344言行齟齬げんこうそご口で言うことと実際に行うことが矛盾していること
345乾坤一擲けんこんいってき運命をかけて、一か八かの大勝負をすること
346厳塞要徼げんさいようきょう非常に堅固なとりで
347妍姿艶質けんしえんしつ美しくあでやかな姿や肉体のこと
348阮籍青眼げんせきせいがん心から人を歓迎すること
349乾端坤倪けんたんこんげい天地の果てのこと
350犬吠驢鳴けんばいろめい拙劣でつまらない文章や聞くに値しない話のたとえ
351剣抜弩張けんばつどちょう情勢が緊迫して今にも戦いが始まりそうなたとえ
352肩摩轂撃けんまこくげき人や車の往来が多く、混雑していること。都会の雑踏。
353絢爛豪華けんらんごうかまばゆいほど美しく、華やかで贅沢なさま
354牽攣乖隔けんれんかいかく心は互いに引かれあいながら遠く隔たっていること
355黔驢之技けんろのぎ自分の腕の悪いことを自覚せず恥をかくこと
356挙一明三こいちみょうさんひとつのことを指し示せば三つのことを知り悟る意
357縞衣綦巾こういききん白い衣服と蓬色のスカーフ。自分の妻の謙称。
358黄衣廩食こういりんしょく黄色の衣を身に着け俸禄を受けるもの。宦官。
359後悔噬臍こうかいぜいせい後になって悔やんでもどうしようもない
360慷慨憤激こうがいふんげき激しく憤り嘆くこと
361豪華絢爛ごうかけんらんまばゆいほど美しく、華やかで贅沢なさま
362篝火狐鳴こうかこめいかがり火と狐の鳴き声。衆を惑わすことをいう。
363高牙大纛こうがだいとう将軍の陣営のしるし
364効果覿面こうかてきめん」効き目や報いが直ちに現れること
365広廈万間こうかばんげん広く大きな家。貧しい人を庇護すること
366顔厚忸怩がんこうじくじあつかましい顔にもなお恥じる色が現れる。
367合歓綢繆ごうかんちゅうびゅう男女が深く愛し合うこと
368傲岸不遜ごうがんふそん思い上がって、人に従おうとしないこと
369香気芬芬こうきふんぶんよい香りがあたり一面に漂うこと
370剛毅朴訥ごうきぼくとつ意志が強くて、飾り気がないこと
371敲金撃石こうきんげきせき詩文の美しい響きやリズムのたとえ
372皓月千里こうげつせんり明るく輝く月が、遠くまで照りわたるさま
373槁項黄馘こうこうこうかく貧乏などでやつれきった顔のたとえ
374恍恍惚惚こうこうこつこつ何かに心を奪われて、うっとりすること
375膏肓之疾こうこうのしつ不治の難病のこと
376行尸走肉こうしそうにく才能も学問もなく、何の存在価値もない人のこと
377曠日弥久こうじつびきゅう無駄に長期間の日を過ごすこと
378高車駟馬こうしゃしば高位高官にある人の乗り物
379鉤章棘句こうしょうきょくく非常に読みにくく難しい文章のこと
380苟且偸安こうしょとうあん物事をなおざりにして一時の安楽をむさぼること
381嚆矢濫觴こうしらんしょう物事の始まり、起こり
382曂世之感こうせいのかん世に類例がないような感じのこと
383曂世之才こうせいのさいこの世に比類のないすぐれた才能
384曂世不羈こうせいふき長く手なずけることが出来ないこと
385荒瘠斥鹵こうせきせきろ土地が荒れやせていること
386恍然大悟こうぜんたいご思い定まらないで入るときに、一瞬のひらめきから悟りを売ること。
387高談闊歩こうだんかっぽ自由に議論して大またに歩くこと
388狡兔三窟こうとさんくつ身を守るのに用心深いこと
389黄髪垂髫こうはつすいちょう老人と子供のこと
390洪範九疇こうはんきゅうちゅう模範となる大切な政治道徳のこと
391敲氷求火こうひょうきゅうか方法を誤ったり見当違いのことをしても目的は達せられないたとえ
392好評嘖嘖こうひょうさくさく評判がよく、人々から誉めそやされるさま
393光風霽月こうふうせいげつ心が清らかでわだかまりがなく、爽快であること
394咬文嚼字こうぶんしゃくじ表面的な技巧にこだわった文章や意味をおろそかにすること
395光芒一閃こうぼういっせん事態が急激に瞬間的に変化すること
396豪放磊落ごうほうらいらく気持ちがおおらかで、小さなことにこだわらないこと
397槁木死灰こうぼくしかい衰えて生気がないさま
398毫末之利ごうまつのりほんのわずかな利益のこと
399毫毛斧柯ごうもうふか禍は小さいうちに取り除くべきだということ
400孔翊絶書こうよくぜっしょ政治に私情をさしはさまないたとえ
401洽覧深識こうらんしんしき見聞が広く知識が深く豊富であること
402毫釐千里ごうりせんり初めを慎むべきことを言う
403黄粱一炊こうりょういっすい一生が夢幻のようにはかないことのたとえ
404膏粱子弟こうりょうしてい富裕な家に生まれたもののたとえ
405蛟竜毒蛇こうりょうどくだ不気味で恐ろしいもののたとえ
406亢竜有悔こうりょうゆうかいきわめて高い地位にあるもの、栄達を極めたものは、失敗する恐れがあることを戒める言葉
407羹藜含糗こうれいがんきゅう粗末な食べ物のたとえ
408高楼大廈こうろうたいか大きな建物のこと
409五薀皆空ごうんかいくう仏教で、人間界の現象・存在は一切空であるということ
410孤影悄然こえいしょうぜんひとりぼっちでしょんぼりとしているさま
411胡漢陵轢こかんりょうれき異民族と漢民族がたがいにおかし争うこと
412狐疑逡巡こぎしゅんじゅん事にのぞんで決心がつかず、ぐずぐずしていること
413狐裘羔袖こきゅうこうしゅう全体として立派だがよく見れば多少の難があるというたとえ
414呉牛喘月ごぎゅうぜんげつ誤解して必要以上におびえるたとえ
415狐裘蒙戎こきゅうもうじゅう富貴の人の行いが治まらず国家が乱れることのたとえ
416五行相剋ごぎょうそうこく木火土金水の五つが互いに力を減じあうこと
417枯魚銜索こぎょかんさく親には孝養を尽くすべきであるという教え
418哭岐泣練こくききゅうれん人は習慣や心がけ次第で、善人にも悪人にもなるということ
419轂撃肩摩こくげきけんま人や車の往来が多く、混雑していること。都会の雑踏。
420告朔餼羊こくさくきよう実を失って、形式だけが残っているたとえ
421黒貂之裘こくちょうのきゅう非常に高価なもののたとえ
422黒白混淆こくびゃくこんこうよいことと悪いことの区別をわきまえないこと
423国歩艱難こくほかんなん国政が振るわず、国家の運命が危ういこと
424極楽蜻蛉ごくらくとんぼことの重大性をまったく考えない気楽なのんきもののこと
425虎視眈眈こしたんたん隙があればつけこもうと、じっと機会を狙うこと
426虎嘯風生こしょうふうしょうすぐれた人が時を得て奮起するたとえ
427五濁悪世ごじょくあくせ末世のこと
428古人糟魄こじんそうはく言葉や文章では聖人・賢人の本質を伝えるのは不可能だということ
429鼓舌揺脣こぜつようしん盛んにしゃべりたてること
430五臓六腑ごぞうろっぷ体の中のすべて
431滑稽洒脱こっけいしゃだつ知力に富み弁舌さわやかな口調で会話を操り、俗気がなくさっぱりとしていること
432虎擲竜挐こてきりょうだ英雄が戦うたとえ
433涸轍鮒魚こてつのふぎょ危機や困難が目の前に差し迫っていること。窮地に立たされた人のたとえ。
434寤寐思服ごびしふく寝てもさめても忘れないこと
435虚融澹泊こゆうたんぱく悟りの境地に至ること
436孤陋寡聞ころうかぶん学問が偏っていて狭く、見聞が少ないこと
437渾金璞玉こんきんはくぎょく人の素質のすぐれていて飾り気のないたとえ
438渾渾沌沌こんこんとんとん入り乱れて明らかでないさま
439渾然一体こんぜんいったい別々のものが溶け合って区別がつかないさま
440昏定晨省こんていしんせい親に孝行を尽くすこと
441蒟蒻問答こんにゃくもんどう的外れで頓珍漢な問答や返事
442魂飛魄散こんひはくさん大いに驚き恐れること
443渾崙呑棗こんろんどんそう人の教えをただ鵜呑みにするだけでは、その真理を会得することは出来ないということ
444斎戒沐浴さいかいもくよく神仏にお祈りする前に、飲食や行動を慎み身を洗い清めること
445才気煥発さいきかんぱつ機転が利き、才能があふれていること
446灑灑落落さいさいらくらく性格や言動がさっぱりしていて、物事にこだわらないさま
447在邇求遠ざいじきゅうえん人としての正しい道は自分自身の中に求めるべきなのに、とかく人は遠いところにそれを求めようとするということ
448妻子眷族さいしけんぞく妻と子、家族と血縁関係にある親族のこと
449犀舟頸檝さいしゅうけいしゅう堅牢な船と強いかい
450載籍浩瀚さいせきこうかん書物が多いことのたとえ
451采椽不斲さいてんふたく質素な建物のこと
452彩鳳随鴉さいほうずいあ自分より劣る人に嫁がされること。その不満。
453菜圃麦隴さいほばくろう水をたたえずに、野菜や穀類を栽培する農耕地、すなわち畑のこと
454豺狼当路さいろうとうろ暴虐で非道な人が枢要な地位にあることのたとえ
455鑿歯尺牘さくしせきとく晋の習鑿歯は手紙で議論するのにすぐれていた
456鑿窓啓牖さくそうけいゆうさまざまな考え方に学んで、見識を深めること
457鑿壁偸光さくへきとうこう苦学することのたとえ
458瑣砕細膩ささいさいじ情のこまやかなこと
459蹉跎歳月さたさいげつただ時間を無駄にして、むなしく過ごすこと
460三槐九棘さんかいきゅうきょく三公九卿
461三跪九叩さんききゅうこう清朝の敬礼法
462三釁三浴さんきんさんよく相手を大切に思う心を表す語
463三薫三沐さんくんさんもく相手を大切に思う心を表す語
464残膏賸馥ざんこうしょうふくすぐれた人物や詩文の形容
465山肴野蔌さんこうやそく山野の肉や野菜
466斬衰斉衰ざんさいしさい喪服の種類
467三豕渉河さんししょうか文字の誤り
468三世一爨さんせいいっさん三代の家族がひとつの家に同居すること
469惨憺経営さんたんけいえい心を砕き悩ましてあれこれ考え計画すること
470斬釘截鉄ざんていせってつくぎや鉄を断ち切る。毅然として決断力があるたとえ。
471讒諂面諛ざんてんめんゆ人の悪口を言ってこびへつらうこと。
472残杯冷炙ざんぱいれいしゃ恥辱を受けるたとえ
473讒謗罵詈ざんぼうばりありとあらゆる悪口をいうこと
474三面六臂さんめんろっぴ一人で数人分の働きをしたり多方面で活躍したりすること
475尸位素餐しいそさんある地位にいて職責を果たさずに無駄に禄をもらっていること
476侈衣美食しいびしょくぜいたくなたとえ
477慈烏反哺じうはんぽ親に恩を返すこと
478駟介旁旁しかいほうほう鎧を装備した四頭立ての馬の引く戦車が戦場を駆け巡る
479止渇飲鴆しかついんちん目先だけのことを考え後の結果に考慮しないこと
480四衢八街しくはちがい大通りが四方八方に通じている大きな街のこと
481舳艫千里じくろせんり多数の船がはるかかなたまで連なること
482舐糠及米しこうきゅうまい被害がだんだん拡大すること
483豕交獣畜しこうじゅうちく人をけだもの同様に扱うこと
484師曠之聡しこうのそう耳が鋭敏なことのたとえ
485自己韜晦じことうかい自分の才能・地位・本心などを隠して表に出さないこと
486舐痔得車しじとくしゃ卑しいことをしてまで、大きな利益を手に入れること
487獅子搏兔ししはくとやさしいと思われることでも、全力をあげて努めるべきだということ
488詩人蛻骨しじんぜいこつ銘茶をたたえる語
489死生契闊しせいけいかつ生死をともにすることを約束し、ともに苦しみ努力すること
490紫髥緑眼しぜんりょくがん西洋人
491七嘴八舌しちしはちぜつ意見の多いこと
492七縦七擒しちしょうしちきん敵を捕らえたり逃がしたりして味方にすること
493史籒大篆しちゅうだいてん史籒が大篆という書体を作った
494日月逾邁じつげつゆまい月日がどんどん過ぎていくこと
495疾言遽色しつげんきょしょく落ち着きがない
496失魂落魄しっこんらくはくひどくおどろき、あわてふためく
497実践躬行じっせんきゅうこう自分自身の力で実際に進んで行動してみること
498叱咤激励しったげきれい大声で励まし、奮い立たせること
499疾風勁草しっぷうけいそう苦境に立ったとき、初めてその人物の真価がわかるというたとえ
500櫛風沐雨しっぷうもくう非常に苦労することのたとえ
501舐犢之愛しとくのあい親が子をむやみに愛すること
502子墨兔毫しぼくとごう文人。詩文を作る人
503徙木之信しぼくのしん約束を実行するたとえ
504揣摩臆測しまおくそく物事を自分の心だけでいいかげんに推測すること
505鴟目虎吻しもくこふん残忍で凶暴な人相のたとえ
506車胤聚蛍しゃいんしゅうけい苦学のたとえ
507鵲巣鳩居じゃくそうきゅうきょ他人の地位を横取りすること
508鵲巣鳩占じゃくそうきゅうせん他人の地位を横取りすること
509奢侈淫佚しゃしいんいつ度を越した贅沢をし、不道徳な楽しみにふけること
510奢侈文弱しゃしぶんじゃくおごり、贅沢をし、文事ばかりにふけって、おとなしく、気が弱いこと
511洒洒落落しゃしゃらくらく性格や言動がさっぱりしていて、物事にこだわらないさま
512社稷之臣しゃしょくのしん国家の重臣
513社稷之守しゃしょくのまもり国家の守りとなる臣
514邪智奸佞じゃちかんねい性格がひねくれていてずるがしこいこと
515煮豆燃萁しゃとうねんき兄弟の仲が悪く、争いあうこと
516醜悪奸邪しゅうあくかんじゃ非常に醜くよこしまなこと
517拾遺補闕しゅういほけつ見逃している過失を見つけそれを正し補うこと
518自由闊達じゆうかったつのびのびとして心が広く物事にこだわらないさま
519羞花閉月しゅうかへいげつ美しい女性のたとえ
520衆賢茅茹しゅうけんぼうじょ多くの賢人が協力し合うこと
521秋毫之末しゅうごうのすえほんの少し
522聚散十春しゅうさんじっしゅん別離の後瞬く間に歳月が経過したということ
523獣聚鳥散じゅうしゅうちょうさん統率や規律の取れていない集まりのたとえ
524袖手旁観しゅうしゅぼうかん何もしないで側で見ていること
525戎馬倥偬じゅうばこうそう戦場にあって忙しく軍務を行うこと
526秋風冽冽しゅうふうれつれつ秋の風の厳しく冷たいさま
527聚蚊成雷しゅうぶんせいらい小さなものもたくさん集まると大きな力になるということ
528戢鱗潜翼しゅうりんせんよく志を抱いて時期の到来をじっと待つたとえ
529酒甕飯嚢しゅおうはんのう無知無能の人
530夙夜夢寐しゅくやむび朝早くから夜遅くまで
531珠襦玉匣しゅじゅぎょっこう美しいもののたとえ
532朱脣皓歯しゅしんこうし美人の形容
533朮羹艾酒じゅっこうがいしゅ朮でつくった羹とよもぎが入った酒のこと
534朱墨爛然しゅぼくらんぜん学問や研究に専念することのたとえ
535珠聯璧合しゅれんへきごう立派な才能のある人々が集まるたとえ
536春寒料峭しゅんかんりょうしょう春になっても寒さが残り、春風が肌に薄ら寒く感じられるさま
537蓴羮鑢膾じゅんこうろかい故郷を懐かしく思う情
538春風駘蕩しゅんぷうたいとう何事もなく平穏なさま
539宵衣旰食しょういかんしょく天子が朝早くから夜遅くまで熱心に政治に励むこと
540笙磬同音しょうけいどうおん人が心を合わせて仲良くするたとえ
541銷鑠縮栗しょうしゃくしゅくりつ意気が阻喪して縮みあがって恐れること
542漿酒霍肉しょうしゅかくにく非常に贅沢なことのたとえ
543畳牀架屋じょうしょうかおく余計なことを重ね行うことのたとえ
544牀上施牀しょうじょうししょう重複すること、余計なことをするたとえ
545瀟湘八景しょうしょうはっけい瀟湘付近の景色のよい八つの場所s
546囁足附耳じょうそくふじ人に注意する場合は、相手を傷つけないように配慮が必要であること
547焦頭爛額しょうとうらんがく根本を忘れ瑣末なことを重視すること。物事を非常に苦労してすること
548攘臂疾言じょうひしつげん得意なさま
549常備不懈じょうびふかい日ごろから気を緩めることなく準備を整えておくこと
550蕉風俳諧しょうふうはいかい松尾芭蕉およびその一派の俳諧のこと
551嘯風弄月しょうふうろうげつ自然の風景に親しみ、風流を好んで楽しむこと
552生滅滅已しょうめつめつい生きることと死ぬことがなくなって、ともに存しないこと
553逍遥自在しょうようじざい俗事を離れて気ままに楽しむこと
554逍遥法外しょうようほうがい法律を犯したものが罰を受けないで自由に生活していること
555上漏下湿じょうろうかしゅう貧乏なあばら家のさま
556蜀犬吠日しょくけんはいじつ教養のないものが、わかりもしないのに賢者の言行を非難すること
557嗇夫利口しょくふりこう身分は低いが、口が達者な男のこと
558持粱歯肥じりょうしひご馳走を食べること
559緇林杏壇しりんきょうだん学問所、講堂のこと
560砥礪切磋しれいせっさ学問や品性を励み修養して大成を期すること
561眥裂髪指しれつはっし激しく憤るさま
562四六駢儷しろくべんれい四字句と六字句の対句を多く用いた修辞的な文体
563神韻縹渺しんいんひょうびょう芸術作品の持つたいそう奥深くすぐれた趣のこと
564心悸亢進しんきこうしん心臓の鼓動が速く激しくなること
565晨去暮来しんきょぼらい朝方に去って夕暮れに戻る
566人権蹂躙じんけんじゅうりん国家が国民の基本的人権を侵害すること
567人口膾炙じんこうかいしゃ広く世間の評判となり、もてはやされていること
568心広体胖しんこうたいはん心が広く穏やかであれば、外見上の体もゆったりと落ち着いて見えること
569人口稠密じんこうちゅうみつ人や人家がびっしりと隙間なく集まっていること
570深根固柢しんこんこてい物事の基礎をしっかり固めること
571脣歯輔車しんしほしゃお互いに助け合う密接な関係
572斟酌折衷しんしゃくせっちゅう事情を汲み取って程よくはからい、その中を取ること
573浸潤之譖しんじゅんのそしり水が次第に物にしみこむように、中傷の言葉が徐々に深く信じられるようになること
574人心収攬じんしんしゅうらん多くの人の気持ちをうまくつかみまとめること
575晨星落落しんせいらくらく次第に仲のよい友人がいなくなること
576神荼鬱塁しんとうつりつ門を守る神のこと。
577塵飯塗羹じんぱんとこう実際にはなんの役に立たないもの、取るに足らないもののこと
578振臂一呼しんぴいっこつとめて自ら奮起するたとえ
579神仏混淆しんぶつこんこう神道と仏教を融合し調和させること
580脣亡歯寒しんぼうしかん密接な関係にあるものの一方が滅びると片方も危うくなること
581瞋目張胆しんもくちょうたんおおいに勇気を打ち奮うさま
582晨夜兼道しんやけんどう昼夜の区別なく急行すること
583深厲浅掲しんれいせんけいその場の状況に応じて適切な処理をすること
584蜃楼海市しんろうかいし現実性にとぼしい考えや理論
585随鴉彩鳳ずいあさいほう自分より劣る人に嫁がされること。その不満。
586吹影鏤塵すいえいろうじん無駄な努力。やりがいのないことのたとえ
587酔眼朦朧すいがんもうろう酒によって物がはっきり見えないこと
588垂拱之化すいきょうのか天子の徳化によって自然と天下が平穏に治まること
589炊金饌玉すいきんせんぎょく大変なご馳走
590随珠和璧ずいしゅかへきこの世にまたとない貴重な宝物
591垂涎三尺すいぜんさんじゃくあるものをひどくほしがるたとえ
592翠帳紅閨すいちょうこうけい高貴な女性の寝室のこと
593垂髫戴白すいちょうたいはく幼児と老人
594水天髣髴すいてんほうふつ遠い海上の水と空とが一続きになって、見分けがつきにくいさま
595彗氾画塗すいはんがときわめて容易なことのたとえ
596酔歩蹣跚すいほまんさん酒に酔ってふらふら歩くさま
597推本溯源すいほんさくげん物事の根源を究めもとめること
598垂名竹帛すいめいちくはく名前が歴史に残るような功績のこと
599吹毛求疵すいもうきゅうしやたらと人のあら捜しをすること
600鄒衍降霜すうえんこうそう鄒衍が天に訴えて夏に霜を降らせた
601鄒魯遺風すうろいふう孔子と孟子の教えのこと
602寸草春暉すんそうしゅんき父母の恩は大きくその万分の一も報いることが難しいことのたとえ
603青鞋布韈せいあいふべつ旅行のときの服装のこと
604臍下丹田せいかたんでん臍の三寸下あたりのところ
605星火燎原せいかりょうげん初めは小さな勢力でも次第に侮れなくなる
606旌旗巻舒せいきけんじょ戦いが続くことのたとえ
607生気溌溂せいきはつらつ生き生きとして気力、活気にあふれているさま
608誠惶誠恐せいこうせいきょう誠に恐れかしこまる
609噬指棄薪ぜいしきしん母と子の気持ちが通じ合うこと
610凄凄切切せいせいせつせつきわめて物寂しいこと
611井渫不食せいせつふしょく賢者が登用されないままでいること
612悽愴流涕せいそうりゅうてい悼み悲しんで涙を流す
613贅沢三昧ぜいたくざんまいしたい放題の贅沢をすること
614萋斐貝錦せいひばいきん巧みに言い立てて人を罪に陥れるたとえ
615声名狼藉せいめいろうぜき評判を落として、それが回復しないこと
616精励恪勤せいれいかっきん力を尽くして学業や仕事に励むこと
617積悪余殃せきあくのよおう悪事を重ねた報いが子孫にまで及ぶこと
618跖狗吠尭せきくはいぎょう人はそれぞれ自分の仕える主人に忠を尽くすもので、善悪を弁えて尽くすわけではないということ
619尺沢之鯢せきたくのげい見聞の狭いたとえ
620尺璧非宝せきへきひほう時間は何よりも貴重であるということ
621雪萼霜葩せつがくそうは梅のこと。
622折花攀柳せっかはんりゅう色街で遊女と遊ぶこと
623折檻諌言せっかんかんげん臣下が君主を厳しくいさめること
624窃玉偸香せつぎょくとうこうこっそり女に手を出して女色にふけること
625切磋琢磨せっさたくま学問や修養により自分を磨き上げる
626截趾適屨せっしてきく本末を転倒して無理に物事を行うこと
627切歯扼腕せっしやくわん非常に悔しがるさま
628截断衆流せつだんしゅうりゅう俗世間の雑念妄想を断ち切ること
629刹那主義せつなしゅぎ人生はその場その場がよければそれでいいという考え
630雪魄氷姿せっぱくひょうし雪のように清らかな魂魄と氷のような姿。梅の形容。
631窃鈇之疑せっぷのぎ確かな証拠もないのに疑いをかけること
632浅学菲才せんがくひさい学識が浅く、才能も乏しいこと。
633千巌万壑せんがんばんがく岩山と渓谷の景観
634善巧方便ぜんぎょうほうべん機に応じた方法にきわめて巧みなこと
635饌玉炊金せんぎょくすいきん大変なご馳走
636前倨後恭ぜんきょこうきょうそれまでの態度をがらりと変えて、相手にへつらうこと
637千荊万棘せんけいばんきょく非常に多くの困難があること
638鮮血淋漓せんけつりんり血が滴り落ちるさま
639洗垢索瘢せんこうさくはん他人の欠点や誤りをどこまでも追求して穿り出すたとえ
640先従隗始せんじゅうかいし言い出したものから始めよの意
641僭賞濫刑せんしょうらんけい適性を欠いた賞罰
642浅斟低唱せんしんていしょう少々酒を飲んで小声で歌を口ずさむこと
643千仞之谿せんじんのたに非常に深い谷
644泉石膏肓せんせきこうこう自然や山水の中で暮らしたいという気持ちが非常に強いこと
645戦戦兢兢せんせんきょうきょう恐れてびくびくするさま
646戦戦慄慄せんせんりつりつ恐れ慎むさま
647蝉噪蛙鳴せんそうあめい役に立たない議論や、内容に乏しく下手な文章
648翦草除根せんそうじょこん災いを根こそぎ除き去ること
649吮疽之仁せんそのじん大将が部下を手厚くいたわること
650千朶万朶せんだばんだ多くの花がついた枝
651扇枕温衾せんちんおんきん親孝行のたとえ
652旋転囲繞せんてんいじょう相手を取り囲むこと
653前跋後疐ぜんばつこうち進むことも退くことも出来ず、どうにもならない困難な状況に追い込まれること
654瞻望咨嗟せんぼうしさ遠く望み見てそのすばらしさにため息をつく。
655千里無烟せんりむえん民衆の生活が窮乏を極めていること
656賤斂貴発せんれんきはつ物価が安いときに買い入れて、物価が高騰したときに売り出す物価安定策のこと
657草偃風従そうえんふうじゅう人民は天子の徳によって教化され、自然と付き従うようになるということ
658滄海桑田そうかいそうでん世の変転の甚だしいたとえ
659滄海遺珠そうかいのいしゅ世に埋もれた優秀な人材のたとえ
660滄海一粟そうかいのいちぞく比較にならないほどの小さいもののたとえ
661桑間濮上そうかんぼくじょう淫乱な音楽のこと
662造言蜚語ぞうげんひご根拠のないでたらめなうわさ
663走尸行肉そうしこうにく生きていても何も役に立たないものを貶していう言葉
664造次顚沛ぞうじてんぱいあわただしいとき。とっさのとき。
665簇酒斂衣そうしゅれんい貧しい生活のたとえ
666宋襄之仁そうじょうのじん無用の情けをかけること
667蚤寝晏起そうしんあんき夜は早く寝て、朝遅く起きる。赤子や幼児のさま
668痩身矮軀そうしんわいくやせていて小さい
669漱石枕流そうせきちんりゅう強情で負け惜しみの強いこと
670滄桑之変そうそうのへん世の変転の甚だしいたとえ
671桑田滄海そうでんそうかい世の変転の甚だしいたとえ
672桑土綢繆そうどちゅうびゅう災難を事前に防ぐため準備をすること
673曾母投杼そうぼとうちょ誤ったうわさも多くの人が口にしているうちに誰でも信じるようになるたとえ
674草満囹圄そうまんれいご善政で国がよく治まっていること
675草莽之臣そうもうのしん官職につかない民間人
676蒼蝿驥尾そうようきび凡人が賢人のおかげで功績を上げることのたとえ
677草盧三顧そうろさんこ礼を尽くして優秀な人材を求めること
678足音跫然そくおんきょうぜん足の響くさま
679俗臭芬芬ぞくしゅうふんぷん非常に俗っぽくて、気品にかけること
680束皙竹簡そくせきちくかん博学なこと
681束帛加璧そくはくかへき一束の帛の上に璧を載せる。昔最高の礼物。
682束髪封帛そくはつふうはく妻が固く貞操を守ること
683麤枝大葉そしたいよう細かい規則にとらわれずおおらかに書いた文章
684率先躬行そっせんきゅうこう人がする前に自分から進んで実行する子T
685樽俎折衝そんそせっしょう和やかに交渉すること
686孫楚漱石そんそそうせき強情で負け惜しみの強いこと
687尊皇攘夷そんのうじょうい天皇を尊び外敵を打ち払うこと。
688大海撈針たいかいろうしんほとんど実現不可能なこと
689大廈高楼たいかこうろう大きな建物のこと
690大廈棟梁たいかのとうりょう国の重要な任務を担う人材のこと
691大衾長枕たいきんちょうちん兄弟の仲がむつまじいこと
692大桀小桀たいけつしょうけつ悪い為政者
693太羹玄酒たいこうげんしゅ規則のみに縛られた淡白で面白みのない文章
694対牀風雪たいしょうふうせつ夜通し隣同士の寝床の中で語り合うこと
695対牀夜雨たいしょうやう兄弟や友人の間柄が大変親密なたとえ
696頽堕委靡たいだいび身体や気力が、次第に崩れ衰えること
697大沢礧空だいたくらいくう大小がひどくかけ離れていること
698黛蓄膏渟たいちくこうてい水面が非常に静かなさま
699大貉小貉たいばくしょうばく文化程度の低い野蛮人のような為政者のこと
700帯厲之誓たいれいのちかい功臣の家は末永く絶やさせないという約束
701対驢撫琴たいろぶきん愚かな者に物の道理を説いても役に立たないたとえ
702濯纓濯足たくえいたくそく世の成り行きに応じて進退すること
703濁流滾滾だくりゅうこんこん濁った水が盛んに流れるさま
704踔厲風発たくれいふうはつ議論がうまく風のように早く口から出ること
705多銭善賈たせんぜんこ資材や条件が整っていれば成功しやすいということ
706蛇蚹蜩翼だふちょうよく互いに持ちつ持たれつの関係にあること
707煖衣飽食だんいほうしょく物質的に何の不足もない満ち足りた生活
708断鶴続鳧だんかくぞくふ生れつきの自然のあり方に手を加え損なうこと
709弾丸黒痣だんがんこくしきわめて狭い土地のたとえ
710断港絶潢だんこうぜっこう他から孤立した辺鄙なところのこと
711箪食壷漿たんしこしょう自分たちを救ってくれた軍隊を歓迎すること
712断薺画粥だんせいかくしゅく貧乏に耐えて勉学に励むこと
713袒裼裸裎たんせきらていはなはだ無礼なこと
714談天雕竜だんてんちょうりゅう弁舌や文章などが広大で見事なこと
715貪夫徇財たんぷじゅんざい欲深いものは、金のためならなんでもするということ
716断爛朝報だんらんちょうほう切れ切れになって、続き具合がわからない朝廷の記録のこと
717探驪獲珠たんりかくしゅ危険を冒して大きな利益を得ること
718湛盧之剣たんろのけん静かに澄み切った黒い剣
719遅疑逡巡ちぎしゅんじゅん物事に対し、疑い迷って決断できずに、ぐずぐずとためらうこと。
720池魚之殃ちぎょのわざわいなんのかかわりもないのに、とんだ災難を受けること。
721竹帛之功ちくはくのこう名前が歴史に残るような功績のこと
722竹苞松茂ちくほうしょうも新築家庭の落成を祝う語。
723蟄居屏息ちっきょへいそく江戸時代、公家・武士に科した刑の一つ。
724魑魅魍魎ちみもうりょういろいろな化け物。
725中権後勁ちゅうけんこうけい戦略・陣容ともに整っていること。
726昼耕夜誦ちゅうこうやしょう貧乏な生活の中で勉学に励むこと。
727誅心之法ちゅうしんのほう実際の行為として現れなくても、心の中が正しくなければ、それを処罰するという筆法。
728疇昔之夜ちゅうせきのよ昨夜。夕べ。
729躊躇逡巡ちゅうちょしゅんじゅんためらって進まないこと。
730綢繆未雨ちゅうびゅうみう前もって準備をしてわざわいを防ぐこと。
731仲連蹈海ちゅうれんとうかい節操が高く清いこと。
732黜徏幽明ちゅっちょくゆうめい正しい基準に従って人材を評価すること。
733超軼絶塵ちょういつぜつじん非常に軽やかに速く走ること。
734張王李趙ちょうおうりちょうこれといって取り柄の無い平凡な人のこと。
735鳥革翬飛ちょうかくきひ家の作りが美しくて立派なこと。
736重熙累洽ちょうきるいこう光明を重ねて広く恩恵が行き渡ること。
737長頸烏喙ちょうけいうかい首が長く、口のとがった人相のこと。
738朝憲紊乱ちょうけんびんらん国家のおきてが乱れること。
739懲羹吹膾ちょうこうすいかい一度失敗に懲りて、必要以上に用心深くなりすぎること。
740長江天塹ちょうこうてんざん長江は天然の塹壕だということ。
741朝耕暮耘ちょうこうぼうん農耕に精を出すこと。
742彫心鏤骨ちょうしんるこつ身を削るような苦労をすること。
743朝齏暮塩ちょうせいぼえん極貧のたとえ。
744朝成暮毀ちょうせいぼき建物などの造営が盛んなことのたとえ。
745冢中枯骨ちょうちゅうここつ無能で取り柄の無い人のたとえ。
746彫虫篆刻ちょうちゅうてんこく取るに足りない小細工。
747喋喋喃喃ちょうちょうなんなん小声で親しげに話し合うさま。
748糶糴斂散ちょうてきれんさん豊作の年には、政府が米を買い上げ、凶作の年には安く売ること。
749嘲風哢月ちょうふうろうげつ風や月を題材にして詩歌を作ること。
750雕文刻鏤ちょうぶんこくる文章中の字や句を美しく飾ること。
751跳梁跋扈ちょうりょうばっこ悪者などがはびこり、かって気ままに振舞うこと。
752直往邁進ちょくおうまいしんためらわずに突き進むこと。
753直言骨鯁ちょくげんこっこう遠慮しないで直言し、意志強固で人に屈しないこと。
754直截簡明ちょくせつかんめいくどくどしなくてさっぱりしていること。
755佇思停機ちょしていきしばらくの間そこに立ち止まり、あれこれ思い悩み、心の働きをやめてしまうこと。
756豬突豨勇ちょとつきゆういのししのように勇ましい武者のこと。
757樗櫟散木ちょれきさんぼく役に立たない人やもの。
758樗櫟之材ちょれきのざい役に立たない人やもの。
759樗櫟庸材ちょれきようざい役に立たない人やもの。
760沈鬱頓挫ちんうつとんざ詩文の風格が高く内容が深くて文章中の辞句の意味がすらすらとおらず、滞ること。
761枕戈待旦ちんかたいたん戦いの準備を怠らないこと。
762陳蔡之厄ちんさいのやく旅の途中で災難に会うたとえ。
763枕流漱石ちんりゅうそうせき強情で負け惜しみの強いこと
764墜茵落溷ついいんらくこん人には運不運があるということ。
765低徊趣味ていかいしゅみ世俗を離れて、余裕のある心で自然や芸術に浸る態度。
766棣鄂之情ていがくのじょう兄弟が仲良くむつまじくする情け。
767渟膏湛碧ていこうたんぺき水が油のように深く静かによどんで深緑色にたたえているさま。
768泥首銜玉でいしゅかんぎょく頭を土につけ、口に玉をふくむこと。
769定省温せいていせいおんせい(冫靑)親に孝養を尽くすこと
770鼎鐺玉石ていとうぎょくせき非常な贅沢をするたとえ。
771剃頭辮髪ていとうべんぱつ中国の周辺民族の髪型。
772綈袍恋恋ていほうれんれん昔馴染みを忘れない友情の厚いことのたとえ。
773擲果満車てっかまんしゃ非常に人気が有り評判なこと。非常な美少年のこと。
774鉄中錚錚てっちゅうのそうそう凡人の中では少しすぐれている者のたとえ。
775跌蕩放言てっとうほうげん周りの人をまったく気にしないで喋り散らすこと。
776轍乱旗靡てつらんきび軍隊などが敗走する形容。
777天威咫尺てんいしせき天子の威光が眼前にあること。
778天宇地廬てんうちろ天と地。この世。
779天顔咫尺てんがんしせき天子の側にはべること。
780天潢之派てんこうのは皇室、皇族のこと。
781天閫地垠てんこんちぎん天の門と地の果て。
782天真爛漫てんしんらんまん純粋で無邪気なさま。
783点睛開眼てんせいかいがん物事の最も大切なところ。画竜点睛。
784霑体塗足てんたいとそく苦労して労働すること。
785椽大之筆てんだいのふで重厚で堂々とした立派な文章。
786恬淡寡欲てんたんかよくあっさりしてよくの少ないこと。
787天地開闢てんちかいびゃく天地の始まり。世界の始まり。
788輾転反側てんてんはんそく心配したり思い悩んだりして眠れず何度も寝返りを打つこと。
789顚沛流浪てんぱいるろうつまずき倒れながらさ迷い歩くこと。
790天罰覿面てんばつてきめん悪いことをすると、天の下す罰がすぐに現れること。
791天歩艱難てんぽかんなん時運に恵まれず非常に苦労すること。
792典謨訓誥てんぼくんこう聖人の教え。経典のこと。
793天門関闔てんもんかいこう天の造化の門が開き閉じる。万物の生滅変化のこと。
794蕩佚簡易とういつかんいのんびりとして自由なこと。寛大でやさしいこと。
795冬温夏清とうおんかせい(ン靑)親の孝行を尽くすこと。
796桃花癸水とうかきすいつきのもの。
797道揆法守どうきほうしゅ道理をもって物事を図り定め、法度を自ら守る。
798刀鋸鼎鑊とうきょていかく昔の刑罰の道具。
799同衾共枕どうきんきょうちん同じしとねに枕を同じくして寝ること。
800洞見癥結どうけんちょうけつ隠れたわかりにくい障害をはっきり見抜くこと。
801韜光晦迹とうこうかいせき才能などを包み隠して表面にあらわさないこと。
802騰蛟起鳳とうこうきほう才能が特別すぐれていること。
803桃弧棘矢とうこきょくし災いを取り除くこと。
804党錮之禍とうこのわざわい政党や党派を作ることから起こるわざわい。
805倒載干戈とうさいかんか戦いが済んで平和になったことの形容。
806同牀異夢どうしょういむ同じ仲間でも考え方や目的が異なること。
807蹈常襲故とうじょうしゅうこ今までのやり方を受け継いでそのとおりにしていくこと。
808銅牆鉄壁どうしょうてっぺき守りの堅牢なことのたとえ。
809桃傷李仆とうしょうりふ兄弟が互いに争い、反目することのたとえ。
810同心勠力どうしんりくりょく心を一つにして力をあわせ一致協力すること。
811蹈節死義とうせつしぎ節操を守り、正義のために命を捨てること。
812銅駝荊棘どうだけいきょく国の滅亡を嘆くこと
813頭童歯豁とうどうしかつ老人のこと。
814同袍同沢どうほうどうたく苦労をともにする親密な友。戦友のこと。
815橦末之伎とうまつのぎかるわざ。
816瞠目結舌どうもくけつじつ驚いて呆然とすること。
817桃李成蹊とうりせいけい徳がある人の元には黙っていても自然に人が集まってくるということ。
818蟷螂之衛とうろうのえい微弱な兵力・兵備のたとえ。
819蟷螂之斧とうろうのおの微弱なものが自分の力を省みず強者に立ち向かうたとえ。
820兔起鶻落ときこつらく書画や文章の筆致に盛んに勢いがあることのたとえ。
821兔起鳧挙ときふきょすばやいことのたとえ。
822蠹居棊処ときょきしょいたるところに悪人がいることのたとえ。
823独学孤陋どくがくころう師匠や学問上の友もなく一人で学ぶと、見聞が狭く独りよがりで頑なになる。
824跿跔科頭とくかとう勇猛な兵士のこと。
825得魚忘筌とくぎょぼうせん目的を達すると、それまで役に立ったものも忘れてしまうこと。
826独立不羈どくりつふき自分の力や判断で行動し、他から束縛されないこと。
827独立不撓どくりつふとう他人に頼らず自立して活動し、困難に遭ってもへこたれないこと。
828得隴望蜀とくろうぼうしょく人間の欲望には限りがないということ。
829斗斛之禄とこくのろくわずかな俸禄。
830斗筲之人としょうのひと器量に小さい人物のたとえ。
831訥言敏行とつげんびんこう人格者はたとえ口が重くても、実行は正しく敏速でありたいということ。
832咄嗟叱咤とっさしったわめき叫びながら大声でしかること。
833突怒偃蹇とつどえんけん岩石がごつごつと突き出た様子を人が怒った姿、またおごり高ぶるさまにたとえたもの。
834咄咄怪事とつとつかいじ驚くほど意外で怪しい出来事。
835駑馬十駕どばじゅうが才能のないものでも絶えず努力すれば才能のあるものに肩を並べることが出来るということ。
836吐哺握髪とほあくはつすぐれた人材を求めるのに熱心なこと
837吐哺捉髪とほそくはつすぐれた人材を求めるのに熱心なこと
838屠羊之肆とようのし羊を殺してその肉を売る店のこと。
839斗量帚掃とりょうそうそう自分のことを謙遜して言う語。人や物が有り余るほどあること。
840敦煌五竜とんこうごりょう晋代に敦煌の人で太学で名声のあった五人の称。
841呑刀刮腸どんとうかっちょう心を入れ替えて善になることのたとえ。
842南轅北轍なんえんほくてつ志と行動が相反するたとえ。
843南橘北枳なんきつほくき人もすむ環境によって、良くも悪くもなること。なんきつほっき
844輭紅塵中なんこうじんちゅう繁華な都会の中。
845南洽北暢なんこうほくちょう天子の威光と恩恵が四方八方に広く行き渡ること。
846南蛮鴃舌なんばんげきぜつうるさいだけで意味のわからない言葉。
847南蛮北狄なんばんほくてき中国人が異民族をさげすんだ言い方。
848肉山脯林にくざんほりん贅沢な宴会のこと。
849肉袒牽羊にくたんけんよう降伏して臣下となることをこいねがうこと。
850肉袒負荊にくたんふけい思うままに処罰せよと謝罪する作法のこと。
851日昃之労にっしょくのろう昼食も取らずに昼過ぎまで苦労して働くこと。
852涅槃寂静ねはんじゃくじょう涅槃は苦しみのない安穏な理想郷であるということ。
853拈華微笑ねんげみしょう言葉によらず、心から心へ伝えること。
854年災月殃ねんさいげつおう最も不幸な日のこと。
855買妻恥醮ばいさいちしょう夫を棄てた妻がその後の結婚を恥じること。
856倍日并行ばいじつへいこう昼夜を分かたず急いでいくこと。
857悖出悖入はいしゅつはいにゅう道理に反した法律を出せば、民人の恨みの声となって跳ね返ってくる。
858買櫝還珠ばいとくかんしゅ外見の立派さにとらわれ、真の価値を見失ってつまらないものを尊ぶこと。
859悖徳没倫はいとくぼつりん人間として道を外れた行いのこと。
860悖入悖出はいにゅうはいしゅつ道理にそむいた手段で得た財貨は、道理にそむいた方法で出て行く。
861杯盤狼藉はいばんろうぜき酒宴の後、杯や皿が散らかっているさま。宴席の乱れたさま。
862廃仏毀釈はいぶつきしゃく仏教を排斥すること。
863破戒無慙はかいむざん戒律を破っても少しも恥じないこと。
864馬鹿慇懃ばかいんぎん度を越して丁寧なこと。
865波詭雲譎はきうんけつ文章が自在で非常に巧妙なこと。
866灞橋驢上はきょうろじょう詩を造るのに絶好な場所のこと。
867博引旁証はくいんぼうしょう広く資料を引用し、根拠を挙げてことを論ずること。
868璞玉渾金はくぎょくこんきん人の素質がすぐれていて飾り気のないたとえ。
869博識洽聞はくしきこうぶん見聞が広く物事をよく知っていること。
870白荼赤火はくとせきか一面に軍を展開すること。
871漠漠濛濛ばくばくもうもうぼんやりしていてよくわからないさま。
872白髪青袗はくはつせいしん晩年に官を得ること。
873白璧断獄はくへきだんごく罪の疑わしいものは許し、賞の疑わしいものには賞を与える判決。
874白璧微瑕はくへきびか立派な人あるいは物に、わずかな欠点があるたとえ。
875伯兪泣杖はくゆきゅうじょう親が年老いたことを知り、嘆き悲しみこと。
876八元八愷はちげんはちがい心が清く正しくて、徳の高い人のこと。
877八面玲瓏はちめんれいろう四方八方が透き通って明らかなこと。心にわだかまりがなく、すっきり済みきったさま。
878八面六臂はちめんろっぴ一人で何人分もの働きをすること。
879撥雲見目はつうんけんじつ気がかりなことがなくなって希望が持てるようになること。
880跋山渉水ばつざんしょうすい困難を克服して長い旅を行く。
881発揚蹈厲はつようとうれい手足を上げ地を踏んで、激しい勢いで舞を舞うこと。
882撥乱反正はつらんはんせい乱れた世を治めて、元の正常な世に戻すこと。
883破鼈千里はべつもせんり努力をすれば劣るものでも成功するたとえ。
884爬羅剔抉はらてきけつ隠れた人材を見つけ出して用いること。
885波瀾曲折はらんきょくせつ非常に込み入った事情。
886波瀾万丈はらんばんじょう物事の変化が非常に激しいこと。
887罵言讒謗ばりざんぼうありとあらゆる悪口を言うこと。
888罵詈雑言ばりぞうごん汚い言葉を吐きかけてののしること。
889跛立箕坐はりゅうきざ無作法なさま。
890蛮夷戎狄ばんいじゅうてき未開人のすむ野蛮な国のこと。
891攀轅臥轍はんえんがてつ立派な人の留任を希望して引きとめること。
892半饑半渇はんきはんかつ食料や水が十分でない。
893槃根錯節ばんこんさくせつ事柄が入り組んで、解決が困難なこと。
894万寿無疆ばんじゅむきょういつまでも長生きすること。
895班女辞輦はんじょじれん班ちゃんは一緒に車に乗るのを断った。
896万物殷富ばんぶついんぷ国が栄えて万物が盛んで豊かなこと。
897繁文縟礼はんぶんじょくれい形式や手続きが複雑で面倒なこと。
898反哺之羞はんぽのしゅう親の恩に報いること。
899攀竜附驥はんりょうふきすぐれた人物に仕えることで自分も出世すること。
900攀竜附鳳はんりょうふほう権勢のあるものにつき従って出世しようとすること。
901靡衣婾食びいとうしょく美しい着物を好んで一時の食を貪って将来のことを考えないこと。
902悲歌慷慨ひかこうがい道理に反することや社会の不正・乱れを憤って嘆くこと。
903媚眼秋波びがんしゅうは美人のなまめかしい媚びる目つきのこと。
904卑躬屈節ひきゅうくっせつ主義主張を変えてまで、人におもねりこびへつらうこと。
905匪躬之節ひきゅうのせつ自分の利害を省みないで、忠節を尽くすこと。
906披荊斬棘ひけいざんきょく困難を克服し前進すること。
907比肩随踵ひけんずいしょう大勢の人があとからあとから続くこと。
908飛絮漂花ひじょひょうか女性が苦しい境遇にいて、当てもなく辛苦するさま。
909悲壮淋漓ひそうりんり悲しく哀れな中にも意気のあること。
910尾大不掉びだいふとう臣下の力が強くてのさばり、君主の統制が取れないこと。
911筆削褒貶ひっさくほうへん批評の態度が公正で厳しい『春秋筆法』を表す語。
912筆力扛鼎ひつりょくこうてい文章の筆力ふでづかいが非常に強いこと。
913篳路襤褸ひつろらんる大変苦労して働くこと。
914非難囂囂ひなんごうごう過失や欠点を咎める声が多く大きいこと。
915髀肉之嘆ひにくのたん実力を発揮する機会に恵まれないのを嘆き悲しむこと。
916肥馬軽裘ひばけいきゅうたいそう富貴なさま。
917被髪纓冠ひはつえいかん非常に急いで行動すること。
918被髪左衽ひはつさじん野蛮な風俗のこと。
919被髪佯狂ひはつようきょう髪を振り乱して狂人のまねをすること。
920悲憤慷慨ひふんこうがい不正や不義に憤りを感じ、嘆き悲しむこと。
921百舎重趼ひゃくしゃちょうけん困難を乗り越えて遠路をいくこと。
922百姓一揆ひゃくしょういっき江戸時代に、農民が結束して起こした暴動。
923百折不撓ひゃくせつふとう何度失敗しても志を曲げないこと。
924百様玲瓏ひゃくようれいろう種種の美しさ。
925百花繚乱ひゃっかりょうらんすぐれた人物や業績が、一時期にたくさん現れること。
926百孔千瘡ひゃっこうせんそう短所や欠点がたくさんあること。
927氷甌雪椀ひょうおうせつわん清らかで上品な文具のこと。
928飄忽震蕩ひょうこつしんとうすばやく揺り動かすこと。
929剽疾軽悍ひょうしつけいかんすばしこくて強いこと。
930病入膏肓びょうにゅうこうこう重病で治療が難しい状態のこと。
931飛揚跋扈ひようばっこ強くてわがままに振舞うたとえ。
932摽末之功ひょうまつのこうほんのわずかな功績のこと。
933疲労困憊ひろうこんぱい疲れ果てること。
934牝鶏之晨ひんけいのしん妻女が権力を握って、勢力を振るうこと。
935貧富貴賤ひんぷきせん貧しいものと富めるもの、身分の貴いものと卑しいもの。
936牝牡驪黄ひんぼりこう物事は外見にとらわれず、その本質を見抜くことが大切であるということ。
937馮異大樹ふういたいじゅおごり高ぶらない人のたとえ。
938風雨淒淒ふううせいせい風が吹き雨が降って、寒く冷たいさま。
939風雨対牀ふううたいしょう兄弟が会うこと。
940風鬟雨鬢ふうかんうびん風にくしけずり、雨に洗われる。風にさらされ苦労して働くこと。
941風岸孤峭ふうがんこしょういかめしく厳しく、角立って人と融和しないために孤独なこと。
942風光明媚ふうこうめいび自然の景色が清らかで美しいこと。
943風声鶴唳ふうせいかくれい些細なことで驚いたり怖気ずいたりすること。
944浮雲翳日ふうんえいじつ悪人が政権を握って世の中が暗くなることのたとえ。
945巫雲蜀雨ふうんしょくう遠く離れ離れになっている夫婦がお互いを思いあっていることのたとえ。
946浮家泛宅ふかはんたく船の中に住まうこと。放浪する隠者の生活。
947不羈之才ふきのさいなのごとにも拘束されないのびのびとした才能。
948不羈奔放ふきほんぽうなにものにもとらわれることなく、自分の思うままに振る舞うこと。
949俯仰之間ふぎょうのかんほんのわずかな間のこと。
950伏寇在側ふくこうざいそく身辺の注意を怠らず、言動も慎むべきだということ。
951俛首帖耳ふしゅちょうじ人にこびへつらう卑しい態度のこと。
952膚受之愬ふじゅのうったえ身に差し迫った痛切な訴えのこと。
953鳧趨雀躍ふすうじゃくやく喜んで小躍りするさま。
954附贅懸疣ふぜいけんゆう無用なもののこと。
955物論囂囂ぶつろんごうごう世間のうわさが騒がしいこと。
956不撓不屈ふとうふくつどんな困難にもくじけないこと。
957布韈青鞋ふべつせいあい旅行のときの服装のこと。
958榑木之地ふぼくのち当方にある太陽が昇る地のこと。日本のこと。
959蜉蝣一期ふゆうのいちご人生の短くはかないことのたとえ。
960不埒千万ふらちせんばんこの上なくふとどきなこと。非常にけしからぬさま。
961刎頸之交ふんけいのまじわり心を許しあったきわめて親密な交際。
962蚊子咬牛ぶんしこうぎゅう痛くも痒くもないこと。自分の実力をわきまえずに行動すること。
963文恬武嬉ぶんてんぶき天下太平なこと。
964敝衣蓬髪へいいほうはつぼろぼろで汚いいでたち。
965兵戈槍攘へいかそうじょう武器が乱れ動くこと。兵乱の形容。
966秉燭夜遊へいしょくやゆう人生ははかなく短いので、せめて夜も灯をともして遊び、生涯を楽しもうということ。
967萍水相逢へいすいそうほう人と人とが偶然に知り合いになること。
968弊帚千金へいそうせんきん身のほどを知らないで思い上がるたとえ。
969瓶墜簪折へいついしんせつ男女が離れて二度と合えないこと。
970兵者凶器へいはきょうき武器は人を損なう不吉な道具であるということ。
971兵馬倥偬へいばこうそう戦争に明け暮れて忙しいこと。
972汨羅之鬼べきらのき水死した人のこと。
973壁立千仞へきりつせんじん断崖が壁のように千尋も高く切り立ちそびえていること。
974霹靂一声へきれきいっせい突然雷がとどろくこと。
975霹靂閃電へきれきせんでんすばやいことのたとえ。
976卞和泣璧べんかきゅうへき正しくすぐれた才能や業績が世に認められずに嘆くことのたとえ。
977弁才無礙べんさいむげ弁舌の才能があり、よどみなく話すこと。
978偏袒扼腕へんたんやくわん激しく怒ったり悔しがったりするさま。
979胼胝之労へんちのろう大変な骨折り。
980鞭辟近裏べんぺききんり外物にとらわれることなく身に切実なことと考えること。
981偏旁冠脚へんぼうかんきゃく漢字を構成する部首の総称。
982駢拇枝指べんぼしし無用な物のたとえ。
983冒雨剪韭ぼううせんきょう友人の来訪を喜んでもてなすこと。
984逢掖之衣ほうえきのい袖の大きい着物のこと。
985鳳凰于飛ほうおううひ夫婦の仲がむつまじいこと。
986鳳凰銜書ほうおうがんしょ天子の遣わした使者が勅書を携えていること。
987鳳凰在笯ほうおうざいどすぐれた人材が地位に恵まれず民間に埋もれていること。
988茅屋采椽ぼうおくさいてん質素な家のこと。
989法界悋気ほうかいりんき他人のことをねたんだり嫉妬したりすること。
990抱関撃柝ほうかんげきたく低い役職のこと。
991判官贔屓ほうがんびいき弱いほうに同情し、味方したり応援したりすること。
992暴虎馮河ぼうこひょうが向こう見ずのたとえ。
993旁時掣肘ぼうじせいちゅう他人の仕事に脇から口を出して邪魔すること。
994封豕長蛇ほうしちょうだ貪欲で残酷な人のたとえ。
995旁若無人ぼうじゃくむじん人前にもかかわらず、勝手で無遠慮な振る舞いをすること。
996茫然自失ぼうぜんじしつ気が抜けてぼんやりしてしまい、どうしてよいかわからなくなること。
997宝鈿玉釵ほうでんぎょくさい美しいもののたとえ。
998放蕩不羈ほうとうふき気の向くまま勝手に振舞うこと。
999茅堵蕭然ぼうとしょうぜんかやぶきの垣根が物寂しいさま。
1000尨眉皓髪ぼうびこうはつ白毛が混じった眉と白い髪。
1001放辟邪侈ほうへきじゃしわがまま勝手な悪い行為のこと。
1002蜂目豺声ほうもくさいせい凶悪で冷酷な人のこと。
1003鳳友鸞交ほうゆうらんこう男女間の情事。
1004暴戻恣睢ぼうれいしき横暴で残忍な人物の形容。
1005墨翟之守ぼくてきのまもり自分の説などを堅く守って改めないこと。
1006北轍南轅ほくてつなんえん志と行動が相反するたとえ。
1007北轅適楚ほけんてきそ志と行動が相反するたとえ。
1008輔車脣歯ほしゃしんしお互いに助け合う密接な関係
1009墨痕淋漓ぼっこんりんり墨で表現したものが生き生きしているさま。
1010匍匐膝行ほふくしっこう膝を床につき、すり足で前に移動すること。
1011賁育之勇ほんいくのゆう非常に気力が盛んで強いこと。
1012本地垂迹ほんちすいじゃく仏や菩薩が人々を救う一つの手段として、神の姿を借りて現れること。
1013奔放不羈ほんぽうふきなにものにもとらわれることなく、自分の思うままに振る舞うこと。
1014麻姑掻痒まこそうよう物事が思いのままになること。
1015摩頂放踵まちょうほうしょう自分の身を犠牲にして、他人のために尽くすこと。
1016磨礱砥礪まろうしれい知らず知らずのうちに、物が減ってしまうたとえ。
1017満身創痍まんしんそうい精神的にひどく痛めつけられていること。
1018万目睚眥まんもくがいさいたくさんの人ににらまれること。
1019満目蕭条まんもくしょうじょう見渡す限り物寂しいさま。
1020曼理皓歯まんりこうし美人のこと。
1021無影無踪むえいむそう行方の知れないこと。
1022无何之郷むかのきょう何もなく、果てしなく広いところ。
1023無辜之民むこのたみ罪無き人々。
1024無根無蔕むこんむていよりどころがまったく無いこと。
1025無慙無愧むざんむきまったく恥じることなく悪いことを平気で行うこと。
1026無病呻吟むびょうしんぎんたいしたことはないのに大げさに騒ぎ立てること。
1027霧鬢風鬟むびんふうかん美しい髪のたとえ。
1028無辺無礙むへんむげ広大で限りが無く自由で煩悩の妨げが無い。
1029毋望之禍むぼうのわざわい思いがけないわざわい。
1030無欲恬淡むよくてんたんあっさりしていて欲が無く、物にこだわらないこと。
1031無余涅槃むよねはん肉体など形の制約から解放された悟りの境地。
1032銘肌鏤骨めいきるこつ心に深く刻み込んで忘れないこと。
1033冥行擿埴めいこてきしょく学問をするのに、その方法を知らないことのたとえ。
1034明察秋毫めいさつしゅうごう眼力の鋭いこと。
1035明窓浄几めいそうじょうき清潔で快適に勉強できる書斎。
1036明朗闊達めいろうかったつ明るく朗らかで、小さなことにこだわらないこと。
1037面折廷諍めんせつていそう面と向かって臆することなく争論すること。
1038罔極之恩もうきょくのおん父母の恩。
1039毛骨悚然もうこつしょうぜんひどく恐れおののくさま。
1040沐浴抒溷もくよくじょこん髪や体を洗い清めて、穢れを取り除くこと。
1041門巷填隘もんこうてんあい人が多く集まりくるさま。
1042悶絶躄地もんぜつびゃくち転げまわってもだえ苦しむこと。
1043夜雨対牀やうたいしょう兄弟や友人の間柄が大変親密なたとえ。
1044八咫之鏡やたのかがみ三種の神器の一つ。
1045維摩一黙ゆいまいちもく多弁より沈黙が勝っていることのたとえ。
1046黝堊丹漆ゆうあくたんしつ建物が古いしきたりにかなって作られていることをいう。
1047游雲驚竜ゆううんきょうりょう空に流れ行く雲と空かける竜。
1048尤雲殢雨ゆううんていう男女の情交のこと。
1049勇往邁進ゆうおうまいしん目的を目指してまっしぐらに突き進むこと。
1050勇気凛凛ゆうきりんりんものに恐れず勇ましいさま。
1051融通無礙ゆうずうむげ行動や思考がものにとらわれずにのびのびしていること。
1052優游涵泳ゆうゆうかんえいゆったりとした気持ちで学問や技芸の深い境地を味わう。
1053余韻嫋嫋よいんじょうじょう音声が鳴り止んでもなお残る響きが、細く長く続くさま。
1054羊裘垂釣ようきゅうすいちょう羊の皮衣を着て釣り糸をたれる。隠者の姿を言う。
1055羊很狼貪ようこんろうどん荒々しくて道理にそむき、また飽くことなく欲張ること。
1056妖姿媚態ようしびたいいかにもなまめかしく美しい姿。
1057蝿頭細書ようとうさいしょ細かい文字のこと。
1058揺頭擺尾ようとうはいび人に気に入られるようにこびへつらうさま。
1059瑶林瓊樹ようりんけいじゅ人品が卑しくなく高潔で、人並みすぐれていること。
1060薏苡明珠よくいめいしゅ無実の嫌疑がかけられること。
1061翼覆嫗煦よくふうく翼で包み抱きしめる。慈しむこと。
1062余裕綽綽よゆうしゃくしゃくゆったりと落ち着いてあせらないこと。
1063雷陳膠漆らいちんこうしつ友情が深く堅いこと。
1064雲霆万鈞らいていばんきん威勢が極めて大きく防ぎとめることが出来ないたとえ。
1065磊磊落落らいらいらくらく心が広くて、小さなことにこだわらないさま。
1066落英繽紛らくえいひんぷん散る花びらが乱れ舞うさま。
1067落穽下石らくせいかせき人の危難につけ込んでさらに痛めつけることを言う。
1068落花狼藉らっかろうぜき落ちた花びらなどが入り乱れてとり散らかっているさま。女性に乱暴を働くこと。
1069濫竽充数らんうじゅうすう無能のものが才能があるように見せかけること。
1070蘭摧玉折らんさいぎょくせつ賢人や美人などの死を言う。
1071鸞翔鳳集らんしょうほうしゅう賢才が集まりくるたとえ。
1072乱暴狼藉らんぼうろうぜき荒々しい振る舞いや無法な行為をすること。
1073六韜三略りくとうさんりゃく中国の有名な兵法書である『六韜』と『三略』のこと。
1074流汗淋漓りゅうかんりんり汗が対中から流れ出て、滴り落ちること。
1075流金鑠石りゅうきんしゃくせき厳しい暑さのたとえ。
1076流言蜚語りゅうげんひご確かな根拠の無いいいかげんなうわさ。
1077梁冀跋扈りょうきばっこ後漢の梁冀は朝廷でおごり高ぶり『跋扈将軍』と呼ばれた。
1078竜吟虎嘯りょうぎんこしょう同類は相応じ従うということ。
1079竜虎相搏りょうこそうはく強いもの同士が激しく戦うこと。
1080竜驤虎視りょうじょうこし世に威勢を示し、意気が盛んなこと。
1081竜驤虎搏りょうじょうこはく強いもの同士が激しく戦うこと。
1082凌霄之志りょうしょうのこころざし俗世間を遠く超越したいと願う高尚な志。
1083竜驤麟振りょうじょうりんしん首を高く上げて竜のように昇り、麒麟が威勢良く奮い立つように、威力や勢力が盛んなたとえ。
1084竜頭鷁首りょうとうげきしゅ風流を楽しむ船のこと。
1085遼東之豕りょうとうのいのこ世間知らずで、自分だけ得意になっていること。
1086竜蟠蚖肆りょうばんげんし聖人も民間にあれば俗人に侮られるたとえ。
1087竜蟠虎踞りょうばんこきょ険しい地勢。攻めるのに困難で守るのに便利な地勢。
1088驪竜之珠りりょうのたま命がけで求めなければ得られない貴重なもののたとえ。
1089霖雨蒼生りんうそうせい恵みを与えること。民を苦しみから救う人のこと。
1090麟角鳳嘴りんかくほうし非常にまれにしか存在しないもののたとえ。
1091輪奐一新りんかんいっしん建築が新しくなり、壮大で美麗なことの形容。
1092琳琅珠玉りんろうしゅぎょく非常に美しい玉。すぐれた人物や美しい詩文のたとえ。
1093琳琅満目りんろうまんもく美しいもの、すばらしいものが満ち溢れていることのたとえ。
1094縷縷綿綿るるめんめん話が長くてくどいこと。
1095零絹尺楮れいけんせきちょ書画の小片。絹や紙のきれはし。
1096鴒原之情れいげんのじょう兄弟の深い愛情。
1097藜杖韋帯れいじょういたいあかざの杖となめし皮の帯。質素なことの形容。
1098冷嘲熱罵れいちょうねつば冷ややかにあざけり熱心になじること。
1099烈士徇名れっしじゅんめい道理のとおった正しい行いをする人は名誉のために命をかける。
1100聯袂辞職れんべいじしょく大勢が行動をともにして、いっせいに職を辞すること。
1101連璧賁臨れんぺきひりん二人の客が同時にくることをいう。
1102螻蟻潰堤ろうぎかいていほんの些細なことが、大きな事故や事件の原因となること。
1103螻蟻之誠ろうぎのせいけらや蟻のような小さな生き物の誠意。
1104老驥伏櫪ろうきふくれき人が年老いてもなお大きな志を抱くこと。
1105鏤塵吹影ろうじんすいえい無駄な努力。やりがいのないことのたとえ
1106籠鳥檻猿ろうちょうかんえん自由を奪われ自分の思い通りに生きることが出来ない境遇のたとえ。
1107狼貪虎視ろうどんこし野心の盛んなさま。無道で貪欲なさま。
1108魯魚亥豕ろぎょがいし文字の書き誤り。
1109驢鳴犬吠ろめいけんばい拙劣でつまらない文章や聞くに値しない話のたとえ
1110矮子看戯わいしかんぎ見識の無いことのたとえ。
1111和気藹藹わきあいあい和やかな気分が満ち溢れているさま。
1112和羹塩梅わこうあんばい主君の施政を助けて天下をうまく治める大臣、宰相のこと。

難読 四字熟語 一覧 まとめ

漢字検定1級レベルの四字熟語を紹介しました。 あまり耳にする機会のない四字熟語だらけでしたが知っている四字熟語はいくつあったでしょうか?

漢字や四字熟語が得意な人、漢検に挑戦する人に最適な一覧ですので学習の参考に使ってください。