『せ』 から始まる三文字熟語
- 正攻法
【せいこうほう】
正面から堂々と攻撃するやり方。 - 赤裸裸
【せきらら】
包み隠しのないこと。ありのまま。まるはだか。あからさま。 - 世間体
【せけんてい】
世間の人に対する体裁や体面。 - 瀬戸際
【せとぎわ】
物事の成功・失敗の分かれ目。勝つか負けるかの分かれ目。生きるか死ぬかの分かれ目。 - 善後策
【ぜんごさく】
事件などの後始末をうまくおさめるための方策。 - 千秋楽
【せんしゅうらく】
演劇や相撲などの興行の最終日。 - 前哨戦
【ぜんしょうせん】
本格的な活動に入る前の手始めの活動。 - 先入観
【せんにゅうかん】
前もって作られた固定的な観念。思い込み。 - 千里眼
【せんりがん】
遠く離れた土地の出来事や未来のことを見通す能力。
『そ』 から始まる三文字熟語
- 俗世間
【ぞくせけん】
一般の人々が暮らす日常の世の中。
『た』 から始まる三文字熟語
- 大往生
【だいおうじょう】
安からに一生を終えること。 - 大黒柱
【だいこくばしら】
家を支えている柱。一家や団体を支える人物。 - 太鼓判
【たいこばん】
太鼓のように大きなハンコ。確実な保証のこと。 - 醍醐味
【だいごみ】
本当のおもしろさ。深い味わい。 - 大大的
【だいだいてき】
大がかりに物事を行うさま。 - 大団円
【だいだんえん】
小説や芝居などの最後の局面。 - 高飛車
【たかびしゃ】
相手に対して高圧的な態度をとること。 - 多数決
【たすうけつ】
賛成者の多い意見によって物事を決めること。 - 立往生
【たちおうじょう】
事故などで,電車や自動車が身動きのとれない状態になること。立ったままで死ぬこと。 - 棚牡丹
【たなぼた】
思いがけない好運を得ること。 - 断末魔
【だんまつま】
死にぎわの苦痛。死にぎわ。
『ち』 から始まる三文字熟語
- 千鳥足
【ちどりあし】
酒に酔った人のふらふらとした足どり。 - 致命傷
【ちめいしょう】
死の原因となる傷。再起できないほどの大きな失敗や損害。 - 長広舌
【ちょうこうぜつ】
長々としゃべり続けること。 - 張本人
【ちょうほんにん】
悪事や事件の起こるもとをつくった人。 - 猪口才
【ちょこざい】
小生意気なこと。こざかしいこと。
『つ』 から始まる三文字熟語
- 追体験
【ついたいけん】
他人の経験を作品などを通してたどり、自分の体験のようにとらえること。 - 付焼刃
【つけやきば】
にわか仕込み。一時の間に合わせに物事を身につけること。
『て』 から始まる三文字熟語
- 低姿勢
【ていしせい】
相手に対して下手に出る態度。謙虚。 - 出来心
【できごころ】
ふと起こった良くない考え。 - 出鱈目
【でたらめ】
いい加減なこと。 - 出不精
【でぶしょう】
外出することを面倒くさがること。
『と』 から始まる三文字熟語
- 桃源郷
【とうげんきょう】
俗世間を離れた世界。理想郷。 - 唐変木
【とうへんぼく】
気がきかない人や偏屈な人のこと。 - 逃避行
【とうひこう】
世間の目を避け、各地をあちこち渡り歩いたり、隠れ住んだりすること。 - 登竜門
【とうりゅうもん】
成功へ至るまでの関門。 - 度外視
【どがいし】
かまわないこと。問題にしないこと。 - 得意顔
【とくいがお】
誇らしげな顔つき。 - 土壇場
【どたんば】
首切り刑場の壇。物事が決定しようとする最後の瞬間や場面。 - 土地勘
【とちかん】
その土地の地域、地形、習慣などの事情に通じていること。 - 突拍子
【とっぴょうし】
調子はずれなこと。途方も無いこと。 - 泥仕合
【どろじあい】
秘密などを言い立てて非難しあう みにくい争い。 - 丼勘定
【どんぶりかんじょう】
お金の出し入れが大雑把なこと。
『な』 から始まる三文字熟語
- 長丁場
【ながちょうば】
時間が長くかかる物事のこと。 - 生意気
【なまいき】
一人前ではないのに、偉そうにすること。 - 生半可
【なまはんか】
未熟。中途半端なこと。 - 生兵法
【なまびょうほう】
十分身についていない兵法。未熟な知識。 - 生返事
【なまへんじ】
はっきりしない返事。気のない返事。 - 並大抵
【なみたいてい】
普通のこと。ひととおり。 - 二枚舌
【にまいじた】
嘘をいうこと。
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