重箱読み・湯桶読み といわれる漢字2文字の熟語の組み合わせが「音読み+訓読み」、「訓読み+音読み」となっている語を一覧で紹介します。
ここで紹介している重箱読み・湯桶読みは「例」ですので、全ての語を紹介しているわけではありません。学習の参考として利用してください。
重箱読みは89種類、湯桶読みは137種類あります。
重箱読み(じゅうばこよみ)・湯桶読み(ゆとうよみ)とは?
重箱読み・湯桶読みというのは、漢字の熟語を音と訓の組み合わせで読む「読み方」のことをいいます。
一般的に、熟語は音読みどうし・訓読みどうしを組み合わせて読みますが、その例外として「重箱読み・湯桶読み」という変則的な読み方があります。
重箱読み(じゅうばこよみ)
重箱読み(じゅうばこよみ)は、日本語における熟語の変則的な読み方で、漢字2字の熟語の上の字を音として、下の字を訓として読む「重箱 – ジュウばこ」のような熟語の読みの総称のことです。
(例)台所(ダイどころ)、団子(ダンご)、本屋(ホンや)など
湯桶読み(ゆとうよみ)
湯桶読み(ゆとうよみ)は、日本語における熟語の変則的な読み方で、漢字2字の熟語の上の字を訓として、下の字を音として読む「湯桶 – ゆトウ」のような熟語の読みの総称のことです。
(例)場所(ばショ)、豚肉(ぶたニク),友達(ともダチ)など
チェック!
□ 重箱読み・・・音読み + 訓読み
□ 湯桶読み・・・訓読み + 音読み
重箱読みの例 89種
- 駅前【エキまえ】
- 円安【エンやす】
- 円高【エンだか】
- 王手【オウて】
- 王様【オウさま】
- 音読み【オンよみ】
- 格安【カクやす】
- 学割【がくわり】
- 額縁【ガクぶち】
- 忌引【キびき】
- 客間【キャクま】
- 金色【キンいろ】
- 金星【キンぼし】
- 銀色【ギンいろ】
- 訓読み【クンよみ】
- 軍手【グンて】
- 経木【キョウぎ】
- 香醋【コウず】
- 座敷【ザしき】
- 札束【サツたば】
- 雑煮【ゾウに】
- 雑木【ゾウき】
- 桟橋【サンばし】
- 残高【ザンだか】
- 仕事【シごと】
- 試合【シあい】
- 磁場【ジば】
- 重箱【ジュウばこ】
- 職場【ショクば】
- 新顔【シンがお】
- 性悪【ショウわる】
- 素足【スあし】
- 相場【ソウば】
- 総花【ソウばな】
- 台所【ダイどころ】
- 団子【ダンご】
- 地元【ジもと】
- 地酒【ジざけ】
- 地場【ジば】
- 地肌【ジはだ】
- 中型【チュウがた】
- 賃上げ【チンあげ】
- 天丼【テンどん】
- 電場【デンば】
- 頭突き【ズつき】
- 毒蛇【ドクへび】
- 毒矢【ドクや】
- 突先【トッさき】
- 派手【ハで】
- 馬鹿【バか】
コメント