ノーマライゼーションとバリアフリー
障害者や高齢者でも、健常者と同様の生活が出来るようにというような考え方のことをノーマライゼーション(normalization)といいます。
また、公道や公共施設などの整備をして、障害者でも使えるようにすることをバリア フリー(Barrier free)といいます。
車いすを使っている人にとっては、段差や階段があるとそこから先に自分の力だけで進むことができないので、そこにスロープやエレベーターをつけたて進めるようにしたり、目や耳に障害のある方に対して、大きな文字で表示したり、音声の調節ができるようにすると障害者は健常者と同じように暮らすことができます。
このように、どうなったら困らないか? 便利になるか? を考えて、設備や環境をととのえて「バリア(障害物)」を取り除くことを「バリアフリー」なといいます。
以上、『社会保障制度の要点まとめ』を紹介しました。
社会保障制度は、具体的には「社会保険」、「社会福祉」、「公的扶助」、「保健医療・公衆衛生」を総称したものです。この4つをしっかり覚えておきましょう。
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